朝は6時から入浴可能だが10分前の5時50分にフライングで入浴する。ヤニまみれの体で湯に浸かられたら折角の綺麗な温泉が濁るような気がして彼らの前に入浴したかった
30分、体の芯まで温まってからTシャツ・ハーフパンツで外に出る。気温は14℃。体が冷えるまで20分の猶予がある。その20分間を利用して外に出る
近くの薬師堂へ行ってみる。
昨日はずっと雨だったので晴れ間が愛おしい
とmこはいないのか?とmこはいない。朝は地蔵のように動かないから置いてきた
2分歩くと薬師堂の案内看板が見えてくる
薬師堂入口は金属製の物々しい門
入口にお湯かけ地蔵があった
ちょっと由来は分からん
人の気配は全く無い。静かな山登り
こんな像もあったり
眺望はあまり良くない。高さが足りないか
遊歩道は進入禁止になっていた。階段を登る
お湯で温まった体が冷え始めるが、階段を登ると筋肉が熱を出すので寒さは感じなかった
更に階段。熊でも出そう
着いたけど、特に感動はなかった
木々に囲まれているので眺望もない。これは残念だった
帰り道は細い裏道に入ってみたら素敵な光景があった
こういう生活感を感じる小道は朧気な寂しさが心に滲んできて、まるで部屋の隅で体育座りをしてるような気分になる
部屋に戻りカーテンを開けとmこを強制起床させる。「風呂入ってきな!」
7時半に風呂へ戻り、窓を開け放つと朝食の匂いが浴室になだれ込んでくる。酒井屋旅館のだろうか?隣の石川のだろうか?どちらにしても上質な料理の匂いがする
朝食は8時固定
ズラッと並んでいる
自宅ではお茶なんか飲まないけれど、旅館では必需品だよね
まずは一服
ご飯と味噌汁を配膳してもらう。ご飯は前夜同様、とても多い
僕は昨日のおひつのご飯をジップロックに入れて冷蔵庫で冷やした。そして目の前の炊きたてご飯には目もくれず、嬉々として冷えたご飯を取り出す。
やはり新米が冷えたご飯は旨い。米の表面はまだ水分を失わず艶艶していて口の中でも瑞々しく解れる。甘さも炊きたてより強い。漬物のしょっぱさと冷たい米の甘みが最高の組み合わせ。とmこに一口渡したら「冷たい」。ま、好みは人それぞれだから
夕食に続き、おかずは一品がやはり多い・大きい。米は全く食べなくてもお腹いっぱいになるボリュームがある
鮭と名前のわからないきのこ(って書くと受け止め方によっては怖い文章になる)
卵焼き
どっしりとした密度の高い塊
かぼちゃとベーコンの煮物
二人でこれはハムだベーコンだと論争しましたが、一応ベーコンとなりました
茄子
美味しいからぺろっと食べちゃうけど、1人1本って多いね
胡瓜とカニカマの和え物
おひたしの量は普通
果物も大きい。プラムが赤ちゃんの握りこぶしくらい
おかずを食べ終わってから気合を入れて食べました
味噌汁はナメコ
完成
お腹いっぱい。連泊だからゆっくりと布団に寝っ転がる
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