チェックイン時に夕食は18:30で良いですか?と声がかかった。いつでも良いです、と答えた。気がかりなのは直前予約で迷惑がかかっていないかどうか?
前回訪問時は「18:00か18:30」だったが「選択なしの18:30」に心の中で警告ランプが光る。直前予約で仕込みが大変なのだろか?
大旦那「連休最終日でお客さんはみんな帰っちゃったよ」
同泊者一組だけでさらに悪いことに彼らは朝食付きプランだったので、夕食は僕らだけ。結局大迷惑をかけてしまった。申し訳ない。ちなみに同泊の人は当日に観光協会を通して予約したら2食付きは間に合わなかったそうである。
席に着いた瞬間「あぁ、やっぱり来て良かった」と心から思えた
僕のブログが依怙贔屓で役に立たない事がよく分かる一言をこの時言いました
「食べる前から美味しい」
前泊との差が激しいので、テンションも文章も煩いかもです
ギチギチに冷えたスーパードライも熱めの野沢温泉によく似合う。どの宿で飲んでも同じビールなのに野沢屋の風呂上がりのビールはことさら旨い
食堂はBGMが流れていている。外はまだ夕日で明るく窓から見える景色も綺麗だった
馬刺し・信州サーモン・鯵
この綺麗な馬刺しを見てよ。艶も厚みも佇まいも完璧でしょ
そりゃ旨かったさ
山のもの・川のもの・海のもの、の三点盛り。最高に贅沢
翌日の別所温泉も刺身は「信州サーモン」を含めて3種盛りだった。飯旨な旅館は傾向が似る
前菜
コゴミのナムル
卵焼き。中に入っていたものは何だったか…旅館をはしごすると忘れてしまう
ウド
漬物
そうだね、煮物も美しいね
来るすがら寄った道の駅で見かけた「淡竹」が使われている。直径6~7センチで縦にひょろっと長い筍。僕らが普段食べている孟宗竹のゴロッとした筍とは違う種類。そういう旬を食べさせてくれる
淡竹は「はちく」って発音するんだけど、漢字を知らないと言葉で聞いても???ってなる。淡竹を最初に食べたのは三水館だと記憶してるんだけど竹のことだと分からずに当惑した。根曲がり竹みたいに「たけ」って入ってない難しい食材
豚肉とキノコの味噌鍋?陶板焼き的なもの
名前を失念したが地元産の銘柄豚を使用している。火をつけるタイミングも選べるよ
水尾も飲みました。日本酒の張り紙は水尾だけになってた
10年以上前に飲んだのが最後な「久保田」も久しぶりに飲んでみたかったんだけどね、張り紙が消えてた
旨い湧き水も食事は我々だけなのでテーブルに置いてあります
きっちりと冷えていて、やはり水道水とは違う。スルリと喉を通っていく
ここまでが初期配膳。後から続々と料理が届く。「ゆっくり食べてくださいね」攻撃も健在だった
ナメコと茄子
見た目が濃いでしょ。味も濃い目でしょっぱうまい
天麩羅。揚げたてで供される。衣が薄くて軽い
揚げたての天麩羅は最優先でかぶりつく。それを見てとmこが笑う
火傷しながらハフハフと食べる天ぷらは最高だね。海老もまだ半生でムニュムニュしている
「サービス品のきゅうりです」
ツヤツヤ
今日のきゅうりの味噌は一般的な白味噌だった。新鮮な野菜って本当のご馳走だよな
一番感動した料理はこれ
ズッキーニの上にカレー味のひき肉、そしてチーズ
ほんとに旨かった。3口で食べ終えるのが惜しかった。お皿が素朴だから家庭料理っぽく見えるけどレベル高え
豚肉にも火が通りました
豚肉の脂の甘さと味噌の甘さで甘甘
リンゴと豚肉・ラムレーズンの春巻き
これは前回も出てきました。定番料理になるのかな?
自家製米
米の甘さを再認識する
二人だけの食事だが、前回と同じくとても大きい炊飯器が鎮座していた。そしてたくさん食えとばかりにご飯が沢山入っていた。勿論おかわりなんて出来なかったよ
味噌汁
根曲がり竹とサバ缶の味噌汁
根曲がり竹もたくさん入っていて二人で涙を流しながら飲む
淡竹だけでなく根曲がり竹も味わえる。地の物・旬の物を出してくれる旅館は食べていて楽しい。美味しいだけじゃ駄目なんだよね。楽しいかどうかがとても重要なんだ
僕はデザートを辞退したのだけど「小さいから」と2人分持って来てくれた
「小さいから(一人で2つ食え)」って感じでとmこの前に並べられた
味噌とクリームチーズのアイス
とmこ「ピーナッツみたいで味噌が分からない」
気になって一口食べる
とむこ「なんだよこれ、すげーうまいじゃん!」
味噌の香ばしさを活かしているのだけど味噌臭さ(という表現も変だな。田舎臭い感じ)を全く感じない。良いところだけ引き出してる。うめーうめーと結局自分の分を食べた
駄目ですね。野沢屋で料理の辞退は駄目です。すごく損をしてしまう
160km、4時間掛けて野沢屋に来て正解でした
唯一の不満は枕が低い。次回から持ち込もう
前回営業していなかった「里武士」という地ビールのお店に行ってみる
祝日なら開いているかも
祝日最終日、かなり寂しい雰囲気
閉店作業中でした
連休最終日は夜遅くまで開けていてもお客さん来ないよね
「走るから写真撮ってくれ」
ひと気のない温泉街を疾走しました
何をしたいのか自分でも分かりません。今日はさほど飲んでなかったんだけど元気でした
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