鹿教湯温泉 三水館
にゃん蔵はいつも眺めた。我々も後ろからコソッと眺めた
館内
古民家移築系。離れの蔵は移築再生で母屋は古材再生になるのでしょうか。
奇をてらった作りでもないし、派手さもない。金宇館と同じ建築事務所ではありますが
印象はかなり違いました。金宇館は優等生、三水館は裏番長。
最近は旅館だけではなくカフェも古民家系のお店が増えてますが、雨後の筍のようなブームの中
三水館が第一線で色あせないのは、やはりご主人の人柄が反映してるんだろうなと感じます。
スラっとした容姿でクールな笑顔のご主人、女将さんとのツーショット写真も雑誌で見かけますが
その清廉な外観とは裏腹に話してみると意外とダークな面をさらっと見せてくれて
ぶっちゃけトークに花を咲かせることもできます。まさに裏番長。
裏番長の仕切りで変なサブカル系に流れることもなく、どしっとした重さの旅館が在り続けます。
井崎正治さんの作品も重要ですね。不思議な楽しさが漂います。
宿泊中にこちらから宿主に絡むことはまずないけど、魅力のある宿には魅力のある宿主が
必ず存在していて、どこかしらで向こうからコンタクトしてくれる。そんな気がします。
逆もまた然り。施設や料理が気に入っても人に魅力を感じない宿は、後で感触が残らない。
と、人嫌いの人間が言ってみます。
受付
ミーちゃんの居場所その1
三和土
冬には薪ストーブの前も特等席。薪の爆ぜる音が心地よい
ミーちゃんの居場所その2
寝づらくない?
にゃん蔵も暖を取った
ロビー
寛ぐ人たち。ここはあえてスマホは仕舞ってアナログな物がおすすめです
夜になって
深夜になる
にゃん像は今はここにいる
個人的な意見になるけど、井崎さんの作品には「柔らかさ」の奥に心を不安定にさせる何かがある。
音や動きのない静かすぎる世界観に覆われていて、楽器を持った彼らがどんな音を出すのか想像できない
6回目の食事 連泊2泊目 2013年1月
八寸
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ネギ鍋。ネギが増えてませんか?恐ろしい盛りです
信州サーモン 山かけ
麸の煮物
胡麻豆腐
サラダ
岩魚の唐揚げ 餡掛け
鍋とこの揚げ物の組み合わせはヘビーです
酢の物
香の物
ご飯
デザート
朝ごはん 大体いつもの
鮭は初めて
温泉卵は卵焼きに
焼き海苔もレアメニュー
食事処の画像は少ないけど、光が溢れる中での食事は心地よい
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