帰りのおまけ
小出インター近くの「野菜ハウス」。いろりじねんのhpで紹介されていたので寄ってみました。
大きな道路沿いですが、看板無いので見つけにくい(map)。駐車場も路駐のみ
道の駅の野菜直売所より、野菜の扱いが丁寧です。
おかひじきと米を買う
道の駅は寄り道程度に。
きんちゃんのハム工房(map)のソーセージが売ってましたが、せっかくなので直接お店へ
思ったより小さい店舗。売店スペースも2人入れば一杯。
道の駅は冷凍。お店は冷蔵。しかも道の駅より安い
石川雲蝶めぐりの中で、一番好きな場所へ。
江戸時代の木彫師である石川雲蝶の作品は、新潟に点在。有名なのは西福寺
どの作品も素晴らしいけど、未完成な作品が語る雲蝶の息遣いを感じる事ができる場所
穴地十二社
地図では道路沿いに見えますが、「美容室マキ」側からじゃないと着けません。
穴地のための社。観光地ではありませんが、観光客を拒んではいません
風雨に晒された向拝
貴重な作品だけど、あるがままに本来の役目を果たしている
ここが居場所なんだ。風化しても朽ちても本望だろう
狛犬はちとひょうきん
ちなみに西福寺の木鼻
数百年も前の作品なのに、現代にも引けをとらないファンタジーな作風
龍谷寺の欄間
まっ平らな板から柔い葉が浮き出す
対象的な荒々しい彫刻
飛び出す絵本ならぬ飛び出す彫刻。櫂が欄間を飛び出している。
本題
お社の扉は閉まっていますが、鍵はかかっていないので自由に入れます。
下絵が見えますか?
完成された作品とは違う、生々しい掘りあと。
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木を削って、一枚の絵に仕上げる。足すことはできない。
一直線に亀裂が走っている。いつかはこの世から消えてしまう。
現代は物が溢れて色んな物に感動することは減ってしまったけど、
ノミで削るだけでこれほどの表現ができていたことに恐怖すら感じる。
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