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鹿教湯温泉 三水館12-1@鹿教湯 二十一番名所めぐり

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2020年7月宿泊






三水館のインスタを見ていたら書籍を紹介していた



ふむふむと紹介された本を買ってみると「三水館」的な料理がずらりと並んでいる。並んでいるがレシピを読むと存外面倒くさく「やっぱうまいものは食べに行くものだ」と結論づけた。そういえば夏の料理はまだ食べてないな、久しぶりに行ってみるか

いつもなら7~10月の予約は2ヶ月前には埋まり直前予約派の我々には縁遠い季節。だがしかし、やはり人気旅館といえど新型コロナウイルスの影響を少しは受けているのだろう、1ヶ月前でも空室があったので無事予約できた。運が良かった


予約が取れてから前回の宿泊記を読んでみたら、あまりの悪口の酷さに乾いた笑いが出た。懇意にさせてもらっている宿に対してよくもこんな事を書けるもんだと他人事の様に引いてしまった。どの面下げて宿泊するのかという状況だが、三水館のご主人はスーパードライだから大丈夫だべと根拠なく言い聞かせて落ち着かせる(といいつつ今回も悪口を書きたいのでブログタイトルを悪口帳に戻したw)


宿泊日3日前、三水館から着信があった。あぁ予約の確認だろうなと折り返し電話をすると覚えのない若い女性が出た。でも新人にしては受け答えに淀みがないし対応がすごくしっかりしているので「娘さんかもね」なんてとmこさんに話していたら実際にそうだった。


お昼に蕎麦を食べたかったが、食べた後、チェックインまで時間を潰す方法が見つからなかった。東信地方は地図が不要な位訪れているので観光するものは無い。かといって昼食の時間を遅らせると夕食に響くので解決方法がない

旅行前日、冷やかしで鹿教湯温泉を調べると何やら「スタンプラリー」が有るらしい。あんな何も無い温泉地でスタンプラリーするほど名所が有るのかと詳細を見ると21箇所を4時間掛けて廻るというとんでもない代物だった。でもとmこさんはこういうのが好きなので声を掛けたら乗り気だった。

21ヶ所、当日廻るのは無理としても展望台の眺めが良さそうだから暇は潰せるかと出発する

熊谷と深谷の境目にあるラーメン屋でブランチ。10時半開店というのが良い

コロナウイルス以降、半年ぶりの外食

塩ラーメン

チャーシュー麺(醤油)

チャーシュー丼

スープが随分塩辛く感じた。でも美味いスープだから残すのが勿体なかった。止める加減が難しい

とmこ「たまにしか食べないから塩辛く感じたのかな?」
とむこ「まさか?」

塩分を大量に摂取すると口の粘膜がガビガビに乾燥する。そして水分を摂ってもトイレに行きたくならない。怖い怖い

長野に入ると晴れ間が見え始めた

FM「うなぎを食べたらとても元気になりました!!」
なわけあるかい

あぁこの晴れた日が松渓館の宿泊日だったら(でも晴れたのは長野だけ)

方向は違うが、ヘルシーテラスに寄る。翌日から4連休なので平日のうちに買い物を済ませる

今日からGotoキャンペーンが始まってます。平日なので県外ナンバーは少ない

ここは面白野菜が買えるので好きだ。

ヘルシーテラスや他の農産物直売所に寄ってから三水館の夕食に望むと楽しいと思う

鹿教湯温泉に近づくに連れド快晴に。気温は32℃

もう梅雨明けで~す、と空に言われたような気がするが晴れたのはこの日だけだった

国道254号線から鹿教湯温泉に入る交差点の湯里天神社

建物が無事で良かったね


鹿教湯温泉交流センターの駐車場へ

「観光協会あるからスタンプラリーも売ってるんじゃない?」と下調べもなく買いに行かせる


茶色の集印帳は200円。緑色のスタンプシートは無料?なのかな

なんとなく目の前の階段から山の展望台へ行けると思っていた

石碑が有るだけで山へはいけず(道路は見えてるんだけど)


地図を見返したら清凉堂の横を行くようだ

ちゃんと看板があった

画像では気持ちよさそうだけど、気温も湿度もチョー高い

「土砂崩れの為通行不可です 観光協会」

えーっと観光協会でスタンプ帳を買ったはずなんですが、これについて言及しないというのは流石にどうかと思う。ささやかながら温泉地を紹介して興味を持ってもらおうとブログを書いている部分もあるが、あまりにやる気のない姿勢を見せられると気持ちが萎える

展望台往復すれば丁度チェックインの時間、という予定が完全に狂う。ふてくされながら近くにある14番の権現社を目指す。

スタンプが盗まれないようにワイヤーで結ばれているが、ワイヤーが短すぎてスタンプを押すのに四苦八苦する。

駐車場に戻り、ストックを車に放り投げる。チェックインまでまだ時間はある。じゃぁ1番から廻るか…

1番「温泉祖神」

2番「湯坂・五台橋」

飲泉所があるけど「ぽたっぽたっ」と滴っているだけ

赤い手すりは薬師堂だけど、21番なので今回はパス

奥にある階段を登る

3番「文殊堂」


所々チョロチョロと液体が出ている施設があるが、メンテナンスが全然出来てない

勿体ない

4番「みどり橋」

こうやって歩いてみると鹿教湯温泉は内村川沿いの温泉地なんだというのが分かる

僕らが泊まる三水館は温泉街にないし、ちと特殊な立地なんだね

ここをゴミ箱にする馬鹿がいた

5番「万年橋」

橋のそばに佇む墓地の雰囲気が素敵

「番」の所に蜂の巣があり、ブンブンと飛んでいます

この箱の中にもコンビニのゴミ。きちんと管理しないと観光客逃げちゃうよ?蜂の巣は1日2日で出来ない

6番「秋葉神社」

多分フェンスの先に神社があるのだと思うが、掲示すら無い

台風の影響とかで土砂崩れは仕方ないけども、これじゃ名所巡りとは言えない

少し見晴らしの良い場所に出る

7番「天竜寺」

1番からぐるっと回って共同浴場の横のお寺に出ました

「次の湯里天神社ってあのがけ崩れのだよな?」
「何も言われなかったの?」
取り敢えず遠目から見ても近づけそうにない

地図を確認してスタンプは別の場所にありそうだとセブンイレブン方向へ

8番「湯里天神社」

もちろん鳥居の先は進入不可

9番はここから結構歩く

内村川を越える

不親切な地図のせいで迷い、googlemapでたどり着く。とmこさんの「こっちじゃない?」はほぼ見当外れ。その声がけがなければ迷わず着いた

9番「諏訪神社」

用水路には野鯉が

「クォータパンツって女の人に評判悪いらしいよ。ポケット多過ぎだって」
「クォータパンツにTシャツの組み合わせも最悪だって」

知らんがな。女性ウケなんて人生一度も考えたこと無い

サワガニが熱射病で死んでた

とmこ「美味しいご飯を食べてゆっくりするのが目的だったのにね」
そうなんだよ、どうしてこうなってしまうのか?体が汗でベタベタだよ

こくや旅館の浴室から見えた里山を歩き、鹿教湯温泉に戻る

11番「馬頭観世音」

3kmほど歩いたようです。

2時に鹿教湯温泉に着いて3時半三水館に到着

とちぎ・相模・品川・熊谷ナンバー




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