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裏磐梯大府平温泉 HOTELLI aalto2-4@夕食

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※毎年クリスマスプランが販売されるようですが「どんな食事に変わるのかな?」と想像して宿泊したい人にはネタバレ感があるので読まないほうが良いのかもしれない。勿論今回のメニューが来年出てくる訳ではないけれど、それでも新鮮味は薄れてしまう気がするので

 
 
 
何故か本館宿泊者の我々が別館ラウンジでの夕食を提案された

18時半開始(18時開始と18時半開始が選べた)

 
本館ダイニングよりもラウンジの方が特別素敵、という訳でも無かった

(ふんだんに間接照明が用いられているのは凄い)

 
沼が眺められれば印象が変わるのかも知れないが、当日の日の入りは16時半で夕食時は外に漆黒の闇があるだけだった(かといって沼をライトアップされても興ざめだけど)

それに比べると本館のダイニングはロビーや客室の灯りが中庭を照らすので薄っすらと雪を眺めながら食事ができるのではないか。個人的に本館ダイニングの暖炉とオレンジの照明が好きだというのも大きい  
 
陶器の敷板は無いのね

 
アアルトの作務衣は坊主頭と組み合わせると坊さんに見えるらしいです

 
クリスマスを祝う生臭坊主の出来上がり

 
すげーメニューだ

 
高級食材だらけ

 
おしぼりは使い捨て。コロナ対策かしらん

 
飲み物も「クリスマス スペシャル メニュー(無料)」があったよ

(日本酒のスペシャルもあればよかったな)

 
それじゃあスペシャルの白から

 
知識がないので詳しく書けませんがスルリと喉を通って2分で飲みきってしまいました

 
とmこさんは桃ジュース

 
お兄さんとお姉さんの二人がラウンジを担当していましたが、お姉さんは飲み物確認のタイミングと水の補給がバッチリだった。よく見ている

 
じゃあ始めますよ

と言っても、味のレビューは真面目にしません。そういうブログじゃないから

 
 
 
メープルサーモンと猪苗代そば粉のブリニ

早稲沢大根とからすみのミルフィーユ仕立て

本ズワイ蟹のミモザサラダ

貴族の赤ちゃんが食べる離乳食ってこんな感じなんだろうな

実際、フランス料理って噛む力が必要のない料理が多くないですか?

 
鮑のブルギニヨン クリスティアン

キャビアと都路卵でつくるロワイヤル

これだけの量のキャビアを一度に食べたのは初めてだけど、ほんのりと塩味でクセも全然なかった

とmこ「私はとんぶりでも良いや」

あなたは生魚系に興味がなさすぎなのよ

 
小さくて美味しい器を沢山お変わりしたい、と思わせるので掴みはオッケー

 
配膳時からプルプルが気になった


今回は料理のプルプルに毎度反応してしまった

 
器を固定している味噌も完食する。だから遅飯となる

でもこうやって食べるのが遅くてもちゃんと食べ終えてから次の料理が運ばれるので安心

 
 
三陸帆立貝のムースリーヌと生ハム早稲沢玉葱のヴルーテトリュフの香り とmこのお皿はおまけが沢山付いているのね

 
トリュフは味わう前に口から消えてしまいました

 
パンはこんな感じで食べるように言われたのだけど、ガーリック(フランス)が全てを支配してしまった

 
フォアグラのポアレ フルーツヴィネグレット

 
むっちりしています

良いフォアグラなんだろうけど、最後に仄かに動物らしさを口に置いていく

「和牛」という怪物を作っている民族が言える立場には無いけど、無理矢理食わせて作った脂肪肝を美味しく食べるってエグいよなぁ

 
パンも出てきました

 
ブルターニュ産オマール海老のカダイフ巻き オマール海老のジュを絡めて

 
食材の凄さよりも運ばれてくる料理がプルプルしていて釘付け


配膳の時、緊張するのかなぁ?慣れてしまうものだろうか?

 
下が柔らかくて上が硬いから切れませんよ



おとなしめにキャッキャして過ごしました。楽しかったです

 
楽しかった記憶を写真や動画や文章で記録できて幸せだよなって、ブログを書いていて思う。この料理がオマール海老じゃなくてブラックタイガーでも楽しさは変わらなかった。でもインスタとかのSNSはオマール海老が主役で体験はサブだから僕には馴染めない。時間はかかるけど、もっとみんなブログを書けば良いのになぁと思う

 
あぁ、オマール海老は名前こそ海老だけど蟹みたいでした

 
 
会津リンゴのグラニテ

お口直しだけど、今回はみんな濃いのでガリのように毎回口直しをしたかった。この時点で腹7分目

 
飲み物はクリスマス・スペシャルを制覇。料理に合わせて、なんて優雅なことはしません。無くなったらワンコで頼む

 
ロゼ

 


 
シャンパン

 
日本酒にはたどり着けなかった。夕食前にザクロ酒と梅酒を飲んでるからね

 
安達太良酵母牛シャトーブリアンのポアレ マデラソース

 
和牛(の部位)をシャトーブリアンと呼ぶのなんか違和感あるな

生きている時に1番怠けていた筋肉です。なので柔らかい

 
ナイフで切ってもややボロボロになる

肉料理ですら噛む必要がない。言うまでもなく旨いです

 
フランス産セップ茸とシャンピニヨンの生パスタ

フランスだとセップ茸 イタリヤだとポルチーニ 日本だと本しめじ?(採れる場所で名前が変わる的な)

 
ポルチーニは旨いよね。キノコの旨味が日本人にも理解しやすい

 
 
安納芋のクリームブリュレ ベコ乳とリコッタチーズで仕上げるパルフェ

 
クリームブリュレ…スイートポテトだよねw

 
紅茶かコーヒー

 
「白州って飲めます?」

「有料ですが宜しいですか?」

 
結構たくさん入っているのね。既にドベでゆっくり飲む暇はない

 
温かい紅茶に…


フリードリンクに含まれるサントリー角でも良かったが、白州を体に突っ込みたかった。だから味は覚えていない。あ~勿体ない

 
合計2時間15分。前回は食事が終わって腹8分目、今回は12分目で少し重い。まぁ豪華メニューだったから仕方ないでしょう。「出演者が全員猪木の宝塚歌劇」のような料理でした

 
酔っぱらっているから寒さも気ならず作務衣で外に出る

記念に一枚

 
昼間は雪が降っていたのに星空になっている

いい絵ですよね。良い雰囲気が建物から溢れている

 
夜食も届きましたよ

とmこさんは早速もぐもぐ食べてました

昨日(食事から3週間後)とmこさんとアアルトの夕食について話したのですが「いまいち料理の味が思い出せない」との事でした。その感想は僕も納得するもので、スパイスを多用する個性的な味ではなく食材の味+ソースを味わう感じが貧乏舌には響きにくのかもしれません

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