2019年3月宿泊4回目
一回目
二回目
三回目
手白澤ではいつものようにポエムから始めようか(旅行から帰ってきてブログを書いている時にポエム調になるのは楽しいときばかりだな、と最近気づいた)。
まだ、手白澤温泉に行ったことがない人を、僕は心から羨ましく思うし激しく嫉妬する。僕が初めて感じたあの感動をまだ味わっていないし、これから体験することができるのだ。
手白澤のお風呂に浸かりながら何度も同じことを思う。「手白澤に行った記憶をすべて消して、また初めからやり直したい」
記憶を消してしまいたい嫌な出来事は誰しもあるだろうが、楽しかった記憶を消してまで初体験したいと思える思い出はあるだろうか?
そして仮にそれが叶うとして、2回目の初体験が一度目の初体験と同じ感想になるだろうか?
僕は確信している。手白澤温泉ヒュッテは、旅行として旅館として最高の体験を僕らに与えてくれる。
僕のブログに辿り着き、人生に憂いているなら3日間の休みを作って手白澤温泉に2泊して欲しい。手白沢から帰ったあなたの人生はそれまでより、豊かで色鮮やかになるだろう
去年、雪をズボズボと踏み抜いて股まで足が埋まり、抜け出すのが大変だったり、スノーシューを履いても予想以上に機動性が悪くてうまく進めなかったりして奥鬼怒遊歩道は嫌な思い出となっている。(正確に言えば冬の奥鬼怒は大変な思い出ばかりだ)
今年も去年と同じ時期に手白澤温泉へ行こうとしていて、奥鬼怒遊歩道の状況を知るためにいろんな媒体をチェックした。そんな下調べで思い至ったのが「ブログって情報の速さが必要な時代ではオワコン」ってこと。やはり新しい情報はツイッターやインスタにしか無い。ブログは文章を書く時間が必要だし文章が本体なので仕方ないにしても、古臭いなと思った。3月の雪見風呂を速く伝えたくて動画を先に上げては見たものの、やはり媒体が違うので多くの人に見てもらうことは叶わず…でもtwitterとインスタは面倒くさいんだよなぁ
例年より雪は少ない。これは全国的にそうだったね。埼玉の3月は春が冬を追い出す勢いが凄くて「今年の奥鬼怒遊歩道は雪も消えて綺麗じゃないかもな」とあまり乗り気になれずに宿泊日までを過ごした。雪の奥鬼怒を堪能するなら3月じゃなくて1・2月にすれば良いのだけど、これは個人的事情があるので手白澤は3月固定となっている。
朝7時に出発
道路に雪はないし、遠くの山も随分黒く見える
セブンイレブンで朝食の調達
鬼怒川温泉付近の有料道路トラップに引っかからないように進む
鬼怒川温泉を抜けて夫婦斑温泉駐車場に向かう道路もからっから
気温も6℃はあったので運転は楽だが、雪が溶けた汚い奥鬼怒遊歩道が頭に浮かぶ
雪がないのは仕方ないが、道がぬかるんでいたら嫌だなぁ
スタッドレスタイヤの出番は一度もなかった。とはいえ、これは今年の話
陸橋も雪のカスしかないじゃない
春がすぐそこまで来ているの、画像から分かるかな?
10時20分、出発です
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