日が暮れかけのチランガバンダへ。3月になってずいぶん日が長くなった。
2回。これは旅館でも飲食でもリピートの一つの壁である。1回目で感動して2回目で落胆するか、1回目でげんなりして2回目でそれが確信に変わるか、の2つの理由で3回目は無いことが多い。3回通ったら、それは自分のお気に入りと言って良い(といいつつ、ブログに取り上げた旅館で「ここはリピートはないな、と思う旅館は殆ど無い。)
旅館以外の飲食店はチランガバンダ以外載せていないが、先述した2回の壁を超えるお店に出会っていないのが理由だ。ちょこちょことお店を冷やかしてもミッキーの冷酷な「ハハッ!」っという笑い声が出ておしまいばかり。
以前、食べログで高評価のお店に行って天ぷらを頼んだら、衣が油でギトギトしていて敷き紙もない皿に水たまりのような油が溜まっていた。そんなお店は一眼レフを持ち歩いている僕らに帰り際「これはネットに取り上げてもらえる!」期待を込めた特別な気持ち悪い笑顔で挨拶をしてきたので吐いた。そういうお店を書いてもツマラナイだろ。楽しく書けるけれども
今回は入口そばのベンチシートへ案内された。2人用テーブルより広い
前回買ったコーチジャケットを着て来たかったが、太ってしまい拘束着のように身動きが取れないので止めた
目の前のストーブが凄く熱くてすぐTシャツになったから、出番はなかった(ということにしておく)
メニュー
ノンアルのレモンスカッシュ
メスカルソーダ。「メスカリソーダ」と間違えて覚えていた
アボカドのメキシカンサラダ
野菜が摂れて、つまみにもなってサイコーだよ
ワカモレ
トルティーヤチップスは軽く揚げてある
ハラペーニョのフライ
前回、とむこが小2つ・とmこが大1つ食べた。大きさに依ってなのか、辛さの感想が違ったので、今回とむこが大1つ・とmこが小2つ食べることにする。
前回、辛さを100段階で評価して小60・大100とした。あと、ヘタに近いほど辛いような感じだった。
大ハラペーニョのヘタの反対側を齧る。辛さ150「あっ、痛い…」
鼻根から鼻梁にかけて汗が吹き出る。前回、辛めのピーマン程度の感想だったが全くの別物であった。なんとか飲み込んだ頃にはベロは辛子明太子になってしまった。とmこの小ハラペーニョは辛さ120らしい。大のヘタ付近は600だった。
スペシャルモヒートのクラッシュアイスをスプーンで掬い口に放り込む。画の優雅さはない
火傷した口を冷やす。「S&B ハバネロペッパー」と同じ痛みだ。痛い
次回から頼むのを躊躇しそうだ。「お兄さん!今日のハラペーニョは辛いかい?」とは聞けないから
ラムネ
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ドン・フリオ アネホのソーダ割り
ユッカ芋のフライ
里芋のようなねっとりとした雰囲気があるが粘りはない。
ソーセージ
ローズマリーの香りが鼻腔に充満する。マスタードも山盛り
アブサンモヒート
すりらちゃ丼
インディカ米の上にローストポーク・フライドオニオン・スリラチャソース
自宅で調べたら、スリラチャソース=シラチャーソースだった(Sriracha sauce)。前回のタコライスよりも食べごたえがあるような気がした。
3回行って、ほぼメニューは網羅した。僕は酒を頼むペースが早いから次回はカウンターがお互い楽だなと、思いました。
おしまい
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