松島温泉　乙女の湯2-0＠序　正嗣氏家店

2018年7月宿泊

2回目の宿泊

暑い時期の温泉選びは苦痛だ。ぬる湯一択だが、選択肢は多くない。（と暑い間は同じような文章から入ります）

お気に入りである駒の湯山荘は6月に行った。夏の間はずっと駒の湯山荘でも良いんだけど、同じ道の往復が飽きる。もう一つのお気に入り、松の湯温泉松渓館は8月に行くし7月は予約で埋まっていて直前予約なんかできない。

新規開拓してみようかと調べるが

増富温泉　不老閣
良い温泉らしいが本物の湯治場みたいなので興味本位は気が引ける。

下部温泉のどこか
混浴とペットがなぁ

川古温泉
予約で一杯（旅館峰は好きなんだけどブログに書けないという邪な思いが）

北温泉
温泉というより施設探索。プールはぬるいらしいが、衛生面で変な口コミ見るとちょっと不安

結局、当日まで決まらない。「行かなくてもよいか」という選択肢まで交えて悩む。あげく、苦し紛れに電話したのは選択肢に全く無かった松島温泉乙女の湯。

理由は

自宅から近い
泉温３９℃なのでぬる湯ではないが、夏の露天はぬるいらしい（前回は冬で加温されていた）
湯量豊富
施設が綺麗＋エアコンがある
素泊まり（前回の大仙家で普通の旅館の2食付きは避けたい）
とｍこさんはまだ行ったことがない

新規で失敗したくなかったのだ、仕方ない

松島温泉は平日なら当日予約でも満室で断られることはないと確信しているので予約しやすい。電話してデラックスが空いているか確認する。「15時位に着いちゃうけど良い？」と聞いてみると「お待ちしています」の快い返事。ちなみに滞在中、女将さんが電話対応しているのを小耳に挟んだら「基本は17時なの。でも部屋の準備ができていればその前でも・・・」のような話をされていたので良い返事が帰ってくるとは限らない。まぁでもチェックイン前に本館の風呂には入れるから僕にはそれで十分なのだが食べ物だけ冷蔵庫に入れたいなと思う。

夏空にウロコ雲？

前回、餃子をお昼御飯に食べたかったが火・水曜日定休のお店なので叶わなかった。今回は運良くHPで営業していることを知り、喜び勇んでお店に向かう。素泊まりって夕飯の時間を気にしなくて良いから本当に自由に食事が取れる（お店には14時に到着予定）

店舗裏の駐車場に車を入れると、車内で餃子を食べている人がいる。どんだけコミュ障だよｗってせせら笑っていたら「持ち帰りだけって張り紙が貼ってあった」ととm子さんが言う。

お店の前に行くと確かに持ち帰りのみの張り紙。でも焼餃子も持ち帰りできるので4人前お願いする。ちなみにはじめての人のおすすめセットは「焼餃子2人前と水餃子1人前」の組み合わせだそうである。

注文してから焼き始めてくれる。心の何処かで「どうせなら店内で食べさせてくれよぅ」と思ってしまうが、焼くおばちゃんは居ても片付けるおばちゃんがいないので店内が回らないんだろう

焼いてくれたオバちゃんは「箸がいるなら持ってきな」「水が飲みたかったらまた来な」と車で食べることを既にわかっている。何時でも来ることができる人たちは素直に帰っていくから焼餃子を頼む＝非地元民というのがわかるのだろう。まぁ一眼レフで店内をバシャバシャを撮っている人が隣にいたが

せせら笑った人たちと同じく車で食べることになる