湯船が2つあって、両方貸し切りで使用した。男湯・女湯の札はあるが関係なし
僕ら2人と女性1人旅の組み合わせだったので、どちらかは空いている。
源泉の温度が37~38℃なので、真夏以外は加温している。常連さんは他に宿泊客がいない時は加温を止めてもらって2時間位浸かるらしい。実は僕もボイラーを止めて貰えれば良いなと思いながら到着したのだけど、同泊の人がいたのでそういった要望は出さなかった。秋口に入り始める外気温15℃の環境ではぬるゆを満喫できる季節ではなくなっているし。
入浴時間は夜23時まで、朝は5時半位から入っても良いですよとのことだった。浴室の上に客室があるから夜中は騒音的に制限をかけてるのかも知れない。夜中にトイレのついでに浴室を覗いたら、加温されていない源泉が滔々と注がれていて湯温は34℃の極上の空間だった。ルールを守って入らなかったが勿体なかった
ドアが開いていれば、使っていない印となる
「ドアが開いていれば私が覗けるから」と女将さんは言っていた
こっちの浴室だけ、「貸し切り入浴中」の札を貼り付ける事もできる。
貼り付けなくてもドアが閉まっていれば人は入ってこないはず。内鍵もあるから変な心配はいらない
安い宿なのに、換えの手ぬぐいが用意されている。有り難い
4m×2mの浴槽
大人6人は余裕を持って入れる
硫酸塩泉なので白い結晶が付着している
無色透明。臭いなし。
48℃まで加温された源泉が投入され
湯船では38℃になっている
40℃まで上げてしまわない所が良い。源泉の温度で入浴できる
ほんの少し紅葉が始まっている
窓の先に川が流れ、細い舗装された道がある
窓を全開にすると心地よいが、見られてしまう可能性がほんの少しだけある。実際見かけたのは軽トラ1台だけで人の気配はなかったけど
シャワーと大量のカラン・椅子
くたびれた施設だが、シャワーのお湯は直ぐに大量に出てくる
小さい浴室
こっちには貸切り札はない。ドアで判断
小さい湯船
二人は余裕で入ることができる。結構深い
こっちも48℃の加温された源泉が注がれ
湯船が小さかったので浴槽内は42度位になっていた。熱いんだけど旅館内で温度の違う湯船があるのって贅沢。翌日は投入量が絞ってあって40度弱まで下がっていたから温度はその日次第だと思う。
特別濃いお湯ではないはずなのに湯船から上がるとどっと疲れるタイプのお湯。ここのお湯は季節を変えて非加熱で向き合わないと本質は語れないだろう
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