2泊目の夕食
特別何も言われなかったけど、料理の内容は変えてくるだろうなと1泊目の料理を食べて予想はしていた。
やはり全く違う
2泊目も眼ですでに美味しい
間引いた野沢菜(摘み菜)のおひたし
(芽が出て10日目の)間引き菜をお浸しにしてマヨネーズで食べると「トロの味」と説明を受ける。またまたぁ~
摘み菜自体にマグロの味がある訳ではないが、ベイビーな野沢菜は繊維質を全く感じないムニュッとした食感なのでトロの味という表現はあながち誇張されたものではない。こういう本物の季節限定・市場に出ない地元料理を味わえた時が一番の至福
ちなみに翌月上田市で間引き菜を見つけて真似してみたんだけど、シャキシャキ感が無くならなくて癖のないおひたしになってしまった。茹で時間が短いのか、麻釜で茹でないと再現できないのか、う~む
さつまいものキッシュ
さつまいもとトマトが入っている
枝豆
無花果を甘く煮たもの
みょうが寿司
馬刺し
立派な馬刺しが5切!とmこさんから4切れ寄越され9切れのご馳走。長野では辛味噌ではなくニンニク。
飾りのようになっている紫蘇の葉が新鮮
蕎麦の餡掛け
軽く焼いてある。
角間温泉の福島屋旅館に似ているが旅館ごとに違いがあって楽しい
(福島屋旅館の夕食は→https://www.travel-tomko.com/archives/19504180.html)
信州サーモンの唐揚げ
ほわほわの身が美味しい。身の色もきれい
ミートソーススパゲティ
普通の旅館ではまず出てこないこの変化球が楽しい。器に近い所は水気が抜けて硬麺みたいだし、中心部分は水分大目でソフト麺になっていて、そういうのを楽しむ
オクラ・ブロッコリー・カボチャの肉巻き
丁寧に3種類の野菜に豚肉が巻かれている
昨日に引き続き、きゅうり
たまご蒸し
「かき混ぜて食べて下さい」
酒をがぶ飲みしてたら追加でつまみを頂く
ごはん
大根の菜飯しと舞茸のお吸い物
大根の間引き菜を使っていたと思う。
大きく成長した大根のいわゆる「大根の葉」と違って青臭さも筋張った食感も全く無い。色だけ見るととんでもなく食べづらそうですが、これが爽やかで美味しいんです。酒飲み過ぎで辞退しましたがちょっと後悔。野菜嫌い人用の普通の白米も用意されていました。
栗のムース
2泊して、料理が全く被っていない。素晴らしい
料理に対する姿勢は旅館によってほんと様々で、10年以上全くメニューが変わらない旅館もあれば固定された料理が存在しない旅館もある。良い・悪いという話じゃないよ。変わらない名物料理が食べたくて予約することもあるし。野沢屋はもっと食べてみないとみないと判断できない。もしかしたら、この2種類のメニューしか無いかもしれないし365日毎日違うメニューかもしれない。何度も泊まれってことですね
同泊の人がご主人と盛り上がっていて、食事のペースが遅そうだったのでこちらものんびり食事をしましたが、19時半にはご家族の夕食が始まる気配を感じて(秋刀魚を焼く良い匂いが漂ってきた)我々はご馳走様しました。
平日泊で競争率が低いからブログに書くけど、土日しか泊まれなかったら絶対に教えない。そんな感想の旅館です
さて
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