通常旅行から帰って3日後には文章を書き終わるのに、遊楽はいつまで経っても完成しない。なんでだろうなんでだろうとずっと不思議だったが、あまりに穏やかに過ごしすぎて感情の起伏がなかったのが原因だった。霊泉寺温泉自体が世界の流れから取り残されたような場所で、更に緩やかに流れる遊楽内の時間。それを文章にするのは容易では無いのかも知れない
2018年10月宿泊
〒386-0321 長野県上田市平井2540−15
先月は野沢温泉の野沢屋だった。満足度が高かったので今月も野沢屋に行きたいという気持ちを抑えて新規開拓。
霊泉寺温泉は鹿教湯温泉(三水館)の近くにあるから、以前から存在は知っていた。ただ、初めて調べた時は「死にかけの温泉地」という結論を出してそのまま記憶の底に仕舞ってしまった。まだ自分が旅行や旅館に綺羅びやかなものを求めていた時期だ。
今年沓掛温泉に行ってから、青木村上田市周辺の温泉が未開拓なのに気づいた。別所温泉でも行ってみるかとトラベルコでその地域を調べると「霊泉寺温泉 遊楽」が口コミ評価の上位に現れる。下調べをすると、廃業した旅館を買い取ってご夫婦で始める→ご主人は亡くなって現在は女将さん一人で営業している。ふむ、行くなら早いほうが良いだろうねと宿泊を決めた
いつものように12時に出発。それにしてもガソリンが高い。一回満タンで14,000円てどういうことだよ…
差し入れも兼ねて藤岡PAのハラダへ寄る
藤岡PAってさ、下りだと一回高速降りないといけないんだよね。すげー不便なんだよ。
ハラダのお菓子はとても喜ばれる。たしかに美味しいけど、最近〇〇限定とか高級化が激しすぎてついて行けない部分もある
といいつつ群馬限定品を買う
包装紙や袋の方が菓子より原価が高いだろ…
でも十万石まんじゅうより喜ばれるから仕方ない。ハラダの箱に十万石まんじゅう詰めたら意外と喜ばれたりして
びゅーんと高速を走る。
上りが続く上信越道は燃費が5km/Lだった
東部湯の丸SAを出てすぐこんな看板が
助手席で「アリ」が「アリ」がと騒いでる人がいたが「ハチ」です
霊泉寺温泉と鹿教湯温泉は同地域にあるので、知ってる道の運転は楽。三水館はもう2年近く行ってない。何なんだろうねあの予約の取りづらさというか、変わらない人気は。
道沿いに松茸小屋の看板がいくつも並んでいる。松茸に万単位のお金を出す気持ちが分からないので寄ることはないが、松茸売ってるお店は高級車ばかり止まってた。
霊泉寺温泉への側道に入ってすぐの場所に石碑がある。
公式HPでは「難解な道しるべ」となっている
隣には待合所という小屋
ここから宿に電話すれば迎えが来るらしいが、電話の汚れを見る限り殆ど稼働していないのではないか
それに遊楽は送迎してないんじゃないのかな?
小屋の中には道しるべの解説
ここから霊泉寺温泉までは約1km。離合しづらい道だが、そもそも車がいない
霊泉寺温泉隣の無料駐車場に停める
駐車場から歩いて1分で宿に到着
車上荒らしの心配がないとは言えないが、ターゲットには選ばれにくい地域だろう
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