※工場長もそろそろ飽きてきました。ということでペースが戻ります
雪というか氷に覆われた階段を上る
チェーンスパイクってとても優秀。全く滑らずにグイグイ登れる
ずっと鬼怒川の左岸を歩いてきたが、ここで崖になって道が途切れるので橋を2個使って崖を超えるようになっている
まずは右岸に渡るための「二つ岩橋」
やや老朽化していて(雪が下に落ちるように?)下が透けて見えるこの橋は高所恐怖症の身にはキツイ
先行しているとmこさんは橋の真ん中で呑気に写真撮ったりしてるから「早く行けって!」と急かす
で、左岸に戻るための2つめの橋「砥の岩橋」がすぐ出てくる
マシュマロみたいな雪たちが橋から見えたらしい
橋から落ちたくないので腰を落として歩く。風が何気に怖い。四つん這いで進みたいくらい
看板は所々にあれど、距離とか時間の目安は載っていないのがもどかしい
真っ青な空 冷気 人工音のない世界
ここからはあまり変化がない景色が続く
そして地味な上りも続く
地味な割に体力は大きく削られる
景色は美しいんだけどね
バックパックを肩だけで背負ってしまい途中から背中(胸最長筋)に激痛が走ってまともに歩けなくなってしまった。座高が高いせいか腰ベルトに合わせて背負った自分の姿がいつもだらしなく見えて(バックパックと背中に隙間ができる)気になっていたので、見た目重視で背負ってみたらとんでもないことになった。連動して持病も発症するし。30歩歩いて2分休憩みたいな超スローペースで進む。
人工物が無いので、どのくらい進んだのか分かりづらい
garmin見れば済む話だけど、物の出し入れが面倒でただの重りになった
あと数回歩けば場所場所の特徴を覚えられるんだろうけど、これは宿題だな
こういう場所からは時々「ガラガラッ」と音を立てて落石がある。我々が見たのは拳大の大きさだけど結構怖い。大げさかもしれないがヘルメットがあったほうが安心かも
不測の事態に備えて危なそうな場所は距離をおいて進みます。二人一緒に怪我したら大変だし
岳が迎えに来てくれれば荷物を背負わせることができるのにさ、居やしねえ
ということで、八丁の湯に着きました。
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