今年も9月に宿泊してきましたが、先に一年前の記録を書いておかないと話の前後関係が分からなくなってしまうので今さらですが記憶を頼りに文章を書いています。
去年の9月はまだ幼稚園に通っていなくて公園などでほかの子供を見かけるととてもテンションが下がっていました。子供嫌いな子供って…幼稚園どうする?みたいな状況でしたが、何故か野沢屋さんのお子さんにはとても懐いてストーカーのようにへばりついていました。言葉でコミュニケーションが取れずギクシャクとした交流を見ているととても可愛いような可哀想なような健気なような恥ずかしいような気持ちで満たされてしまいました。子供が少ない手段で交流しようとする様子はじりじりと親の心を焼きました。そしてその感情を1年経ってもうまく表現が出来ません。なので今まで先延ばしにしていました。
連泊なのですが、午前中仕事をしてお昼に出発です。1泊目は無事に着いて夕食食べたらお終いという少し悲しいスケジュールです。
お昼もコンビニのおにぎり。野沢屋さんの夕食に備えるにはお昼は出来るだけ食べないというのが鉄則なので、おにぎりも食べない方が良かったりします
関越トンネルを抜けたら大雨でした
一旦晴れたもののその後はどんより
宿に到着です。何事もなく到着することが一番重要だなと感じます。
年に1回の頻度の訪問なので子供にとっても1年ぶりですが、きちんとお姉ちゃんのいるプール公園(温泉旅館)と認識できています。子供って長期記憶が出来ないと思っていたのですが、1歳の時の話を平気でしてくるのでびっくりします。できればその記憶を大人まで持っていって欲しいのですが流石にそれは期待しすぎでしょうか?それにしても僕らの頃と違って残せる映像量がとても多いので記憶の強化には困らなくて良いですね。
色んな旅館がありますが、宿に入る時に全く緊張しなくて済むというのは何気に貴重です。どこの旅館でも何度も通えば気負わずに済むかというとそんな事は無くてそういう緊張をしなくて済む野沢屋さんは僕らにとってとても大事です。大きな部屋に泊まりました。
恐らく二部屋だったのを一間にリフォームしているのかな?と思いますが、かなり広いです。野沢屋さんでは特に部屋の広さと快適さが直結しないのでどの部屋でも構わないのですが、子供がいると荷物が増えるので便利でした。
リフォームを機に宿泊料金が二倍になってしまった旅館に宿泊した事もありますが、内装は綺麗でも防音や空調は以前のままなので正直その価値がないなと思ったりします。旅館も客単価を上げる努力で大変かと思うのですが、部屋さえ綺麗なら宿泊料金を上げても構わないという風潮はどうなのだろう?と思います。ちなみに野沢屋さんはこの広い部屋で2人で泊まって一人14,000円です。めちゃくちゃ安くないですか?今まで宿泊していた部屋が12,500円位なので値段差が殆どありません。
ロビーの自販機が無くなっていてエレベーターに張り紙が貼ってありました
風呂に入ってさっぱりです。温泉旅館に宿泊してブログを書いているのに、宿泊する回数が増える程お湯について語らなくなります。だってお湯はそんなに変化しないでしょ?でも湯の華は宿泊するたびに変わりますね。黒と白の混ざったビローンとした湯の華の時もあれば殆ど見えない時もある


コメント