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五十沢温泉 ゆもとかん1@序 部屋

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2024年 7月宿泊


五十沢と書いて「いかざわ」と読む。こういう難読文字に遭遇するとちょっと嬉しい。難読文字っぽくなくて普通に読んでいたら、地元の人に言い直される言葉もある。例えば三才山(みさやま)

6月後半の梅雨に入ってからお店の売上が悪くなりました。前年比を確認するでもなく閑散とし過ぎてちょっとやべーなと思う日々が続きました(梅雨明けの今も続いています)。そういう時って臨時休業を事前に設定していてもあまり楽しめないというか、なんなら休業をやめて店を開けようかと考えたりします。無駄なあがきなのは分かっているのですが

いつもの事ですが、どこに泊まるかを決めるのは直前です。売り上げが悪いから出掛けないのも一つだと考えていたので、予約サイトを見ても気乗りしません。そして旅行4日前に夫婦喧嘩をして旅行2日前に仲直りをしたので、宿泊先の選択肢がかなり減りました。でも2週間前に子供が風邪をひいてからずっと出掛けていないので、とmこさんは何処かに連れて行きたそうです。梅雨が明けて猛暑日が続いていたので正直温泉には入りたくないし(リゾートホテルとかは病気をもらいたくないので選択肢にはありません)18年落ちの車は酷暑の移動に耐えられるか分からないし、なんか行きたくない理由はいくつも出てくるのですが行きたい場所がまずありません。駒の湯かなぁなんて調べると宿泊日の天候が安定していなくて暑いのに天気が悪かったら寝苦しいだけかなぁなんて思いながら予約サイトを見直していると、五十沢温泉が目に付きました。

僕の情報収集能力が足りないせいか、関越トンネルを越えた直後の湯沢とか南魚沼とかにはあまり温泉は無いのだと思っています。フォッサマグナからは少し外れているので仕方なかろうと。五十沢温泉は時々目にする機会があって、知識としては知っていました。でも前述の知識が邪魔をして行く機会がなかった訳です。

気になったのは素泊まりが基本で、食事が食べたければ食堂で頼むという形態。食堂に惹かれました。新しい旅館を探している時に「泉質」「部屋」「食事」の3つが比較候補に挙がると思うのですが「旅館らしい食事」を出す旅館には魅力を感じません。うまく言えないのだけど、そういうのはお腹いっぱいになってしまいました。そんな事を言われても旅館も困ると思うのですが、現状のスタンダードは時代に合わなくなりつつあるんじゃないかな?と感じます。では素泊まりにして外出して外食すれば良いかというと、飲食店が豊富な温泉街は限られます。しかも飲食店が豊富な温泉街は観光客が相手なのであまり努力が見られないのもちとキツイです。なので宿の中に食堂があれば出掛けずにその時のお腹に合わせて食事が選べるので、今の僕にはかなり相性が良いなと思いました。本当は朝食付きにしたかったのですが、大人は朝食付き・子供は朝食無しという別々で予約が出来なかったので、素泊まりにしました

午前の仕事を終えてとmこさん用のおにぎり作り

 
タッパーのご飯を海苔の上にべしゃっと乗せて塩・味の素・ウインナーを突っ込んだものですが、朝炊いたご飯が冷蔵庫でいい具合に冷やされていてとても美味しそうな冷ご飯になっていました。自画自賛ですが炊き立てを3時間程冷ましたご飯が一番美味しいと思います

外気温は38℃

 
買い替える理由も無いので18年落ちの車に乗っていますが、古い車は急に動かなくなったりしないだろうか?という嫌な不安が付きまといます。故障らしい故障もなく当たりの車ではあるのですが、人間と同様突然死が怖くて高速道路はゆっくり走りました。普段は気にもしない水温計もチェックしつつ関越を北上します。旅行とは関係ない話になりますが、車買うのって面倒くさくないですか?嬉々として車を買い替えている人を見かけると、なんであんな面倒なプロセスが楽しいのだろう?と不思議に思います。

六日町ICで降りてすぐのイオン六日町で水分等の調達。埼玉も新潟も気温はさほど変わらない

結果的にゆもとかんに自販機や売店があり、買い物する必要は殆どありませんでした

「はやく温泉公園に行きたいよぉ」

「がちゃがちゃがあるかもしれないよ」

こういう軽口をきちんと覚えていてガチャガチャコーナーを探す羽目に

イオン六日町から車で10分で五十沢温泉に着きます。駒の湯に行く時はもう少し時間が掛かるので埼玉からだととてもアクセスしやすく感じました

駐車場には県外ナンバーばかり5~6台

 
暑いので急いで館内へ

僕らが着いた時に館内に入っていったカップル?がチェックイン手続き中。予約サイトでは8部屋予約できるようになっていて、僕が朝予約した時点で全て空室だったので他の宿泊客がいる事に驚いた(女性がチェックイン手続きというのもちと驚き)のですが実際には24室稼働しているようです。

 
ロビーは広く、エアコンが稼働していてとても涼しいです

 
売店・自販機もあり、水分補給やちょっとしたお菓子は購入できるので手ぶらで大丈夫です

置いてあるおもちゃに魅せられてしまい、滞在中ここで数時間過ごしました

まずは部屋に行こうねとおもちゃから引き剝がし、ロビーを抜けると一気に蒸し暑い空気に包まれる

 
かなり大きな建物なので数組の宿泊客の為に館内全てを冷やすのはコスト的には厳しそうです。何十人も入れるような大広間もいくつもあって、かつてはかなり盛況だったのでしょう。こういう文章を書くと旅館をけなしているようになってしまいますが、社員旅行が無くなったりスキー人口が減ったり時代の流れで営業努力ではどうしようもないことは重々承知です

エレベーターを使って3階に上がりました。眺望の良さで1,000円ほど料金が変わるのですが、外なんて見ないので安い部屋を予約しています。

 
HPを見ると客室をリフォームしていそうな画像がありますが、どうやら広縁の一部だけみたいです。僕らの泊まった最安の部屋はほぼリフォーム無し。出来れば水回りだけでも新しくあって欲しい所です。ウォシュレットが壊れかけていて洗浄棒の予備洗浄の水が飛び散るので、座るたびにおしりが濡れました。

結構不思議な間取りです

wifiあり

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