大湯温泉 友家ホテル3-7@朝食 跋

朝食
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ややベテランな女性が配膳に来る

空になった冷水のポットを振って
「お水足しましょうか?井戸水だから美味しいでしょ」
と会話が始まる

「クセがなくて美味しいですね。水道水ですら埼玉より美味しいんでしょうけど」
「水道水も美味しいけど、やっぱり井戸水は違うの」
「水道代もタダよ♪♪」BlogPaint
朝食も品数が多いから配膳に時間がかかるけど、そこに嫌な緊張は存在しない

「今日は久しぶりに晴れたから、お客さんへのテンションも高くなっちゃう」
晴れただけで(関東の冬は常に晴れてるからね)ニコニコで配膳してもらえると
こちらもつられて晴れやかな気持ちになる。

斜から見ればそれも会話のテクニックでしか、ないのかもしれない
でもさ、配膳時の無音が嫌で見たくもないテレビを付けるような気を使わせるぐらいなら
ぜひそういったテクニックを学んでほしいなと思う
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軽やかな気持ちで食べる食事はそれだけでご馳走みたいなもの

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話さないのは接してないのと同義で、なんとも居心地悪いのよ

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村上の塩引き鮭
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高級品です
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塩が強いからご飯お代りしてください、と言われたが良い塩梅でした
パリパリの表面としっとりの身が口の中で調和する

蕗味噌
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春の訪れを感じながら味わう

油揚げ・湯葉・小女子
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山椒の実がとても爽やかな気分にさせる

ハムと裏にはジャガイモのサラダ
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野菜の扱いがいつも素晴らしい

漬物も当然ね
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舞茸の根本がごそっと入った味噌汁
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根がしっかりした舞茸は埼玉ではなかなか買えない

デザートはゼリーがアップグレードに当たるのか
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a little heavy




冴えない外観とリフォームのギャップが楽しい宿、というありきたりな
印象が強かったのだけど、いろいろな(古い)旅館を見るにつれギャップも薄れ
今では普通にきれいな宿として写ります。ハード面は既に大きな不満はありません
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今回やたらとソフト面で悲しい思いをしましたが、今までの宿泊は
高齢のいかにもベテランといった女性に対応してもらっていて、とても居心地が良かったんです
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その方が積極的に話しかけてきたかといえばそんな事はなくて、静かに料理を並べる
我々はそれを眺めていたが、何ともいえない心地良さがあった

そして、温かみのある接客がまた来たいという原動力になっていたのだと気づく
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もちろんベテランさんに頼るだけではなくて
新しい世代も必要だしね、と解っている

以前から感じていた旅館に求めるものについて、今回は特に考えさせられた

結論として「居心地とは人心地」

「お客様は神様」なんて傲慢なことは言いません
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楽しい旅行は楽しい人達の御裾分けに預かって、初めて成立するんです

※爆弾おにぎりは具の入れ忘れがあるので作っている時はその場で確認したほうが良いです


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