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しもすわ温泉 三代目おくむら旅館3-3@夕食

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おくむらの風呂は窓を開けても隣の敷地が駐車場駐車なので風情は無い。でも冬は諏訪盆地の冷たい冷気が流れ込んでくるので気持ち良く湯に浸かることができる。夕方、小さい音で夕焼け小焼けが防災無線放送で聴こえた。何となく「カ~ラ~ス~といっしょにか~え~り~ま~しょ~」と口ずさんでしまう。子供に帰宅を促す放送は自治体に依って色んな曲が流されるが、夕焼け小焼けはとても心に沁みた。

 
「18時以降なら」という事で18時にお願いする。16時にチェックインして2時間後だから意外と忙しなかった。普段はとmこさんに写真係を任せ自由奔放に過ごすが、一人旅はそうもいかない。辛い

時間になると内線が鳴る。微妙に低い位置で話しづらい

 
階段を降りると部屋まで案内してくれるが食事時間前に名前の書かれた紙が貼ってあるので何処で食事か把握できる

見取り図では個室の食事処は3ヶ所なんだけど、3組以上の宿泊者がいる時はどうなるのかな?

 
前回宿泊した部屋が食事処に変わってました

最初はこんな感じ

旅館で一人で食事するのって凄く変な感じ。一人暮らしだからいつも一人で食事してるけど、旅館では2人で食事が当たり前だったから心も体も馴染まない。あと頑張って写真撮らなくちゃとか食べきれるだろうかとか色んな緊張が重なって心臓がバクバクしています

近々アラフィフデビューのおっさんなのに保護者がいないとかくも心細くなってしまうのか…

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「水を注ぐと膨らむおしぼりなんですよ」「まじで!?」

白い落雁にしか見えないけれど


飲み物が300円均一で財布に優しいけれど(写真は撮り忘れた)地酒が置いてない。「御湖鶴ありますか?」って聞いたらご主人が説明に来られて「低価格の旅館を目指しているからハイブランド化している御湖鶴は置いてない」との事。

 
だから御湖鶴じゃなくて剣菱の酒瓶を飾っていたのか

旅行先では地元で醸した酒が飲みたかったりする(ま、買ってあるんだけど)。でも単純に値段だけの問題ではないのかもなぁシン御湖鶴は地元に受け入れられてないのかもなぁなんて邪推する

焼酎

 
量がね、やっぱり300円なのよ。ごくっと飲んですぐ無くなってしまうからその度に注文するのも面倒でこの2杯で止めておきましたが、酒を飲みながらする食事内容ではないので良かったです。次回があるとすればオリオンビールを5本並べて鍋をグイグイ流し込みたいですが

お酒の代わりに役立ってくれたクロモジ茶

 
ウラジロガシ茶を仄かに思い出す木系の味。口がさっぱりする。ポットに沢山入っているからガバガバ飲んだ

前菜と馬刺し

 
鍋の具が明らかに一人分じゃないでしょ

先代とは使用部位が違うね

こっちは先代の馬肉

 
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白滝と豆腐が無くなって、しめじ爆弾がしめじ・えのき・ブラウンしめじ・ひらたけに変わり、水菜が白菜に変わった

タイミング悪く、10日前からダイエットを開始して胃が小さくなり始めてるんだよなぁ。大丈夫か?これ

 
鯉の唐揚げ野菜餡掛けは着席後、できたてで

切身が2つ

すぐに食べれば唐揚げの衣がまだふやけていないのでとてもサクサクした食感を楽しめました。皮も凄く香ばしかった

 
桜鍋と同じくらい名物料理になると思う。鯉のクセは全く感じない、骨もない

前菜は品数も多くとても楽しい

たらこの煮付け・巾着卵・茄子の煮物・五平餅?・鯉の甘露煮・人参のマリネ・ポテトサラダ!(※特に説明はなかったので想像で書いてます)酒の肴にとても良いのだけど、そわそわして駄目だ。桜鍋が待ってることが頭から離れない

 
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馬刺しは見た目通り、美味

醤油がすこしドロッとしていて濃かったです。醤油じゃなくてタレだったのかなぁ

 
こうやってるうちに鍋が沸騰する。始めましょう

 
先代と同じ様に馬肉だけ食べてみる

そういえば生卵はなくなりましたね

ガンガン煮ます

今回は厚い白菜に苦戦した。美味しいんだけどしっかり煮てやらないと柔らかくならない


先代はとても甘い鍋でお菓子を食べているような気もしたけれど、3代目の味はさっぱりめ。味噌を5時間掛けて焼いているそうで、香ばしさがとても良いです

とmこさんにlineで実況しながら食べようかと思ったけど、そんな余裕一切無い。もくもくと煮て食べてを繰り返す(lineは今月から始めました)。取皿で4回分有ったような
 
やっとうどんだけになった~

 
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ご飯が登場

しめじの炊き込みごはん

一応盛ってみたりして

自己責任で4次元ポケットに仕舞う

何とか食べきった。うどんは煮ると膨れるのでつけ麺のように食べました

食べ終わった鍋の汁、馬肉の脂がたっぷり浮いて翌日雑炊にしたら旨そうだったな。捨てるのは凄く勿体ない気がした

一刻も早くベッドに横になりたい、と退出の準備をしているとデザートががが

メニューにデザートが載っていたからてっきり無いものと思い込んでいた

部屋に持っていって夜食代わりに。蕎麦で作った甘いデザートでした

独自色を出しつつ、今までの宿泊者の懐古主義者も黙らせる桜鍋。経営者が変わると何かしら変化があってその変化が宿泊者には嬉しいこともあるし嬉しくないこともある。でも3代目おくむら旅館は「2代目の方が良かった」なんて文句は絶対でないでしょう。だ・か・ら・こ・そ、もう桜鍋に挑む気力が無い。前回も思ったがおくむらの桜鍋を僕は卒業します

 
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壁に埋め込まれているライトが面白いな

 
ライトを紐で消すの何年ぶりだろう

「カチッ」という音ともに暗くなると「あぁ寝なくちゃ」という心のスイッチが入る

コメント

  1. satomi より:
    焼酎グラスの氷の量がスゴイですね^^;
    300円を納得ですかね。

    近年、温泉宿に「居心地感」をすごく求めちゃってます。
    こちらのお宿、居心地はどんな感じでしょうか?
    先代さんの引退が話題になるくらいのお宿らしいので
    宿主さんの応対などから「愛」は伝わってきますか?

    とむこさんが「2代目の方が良かった」なんて感想は絶対に無いでしょう。
    って書かれているにも拘わらず「桜鍋に挑む気力が無い、卒業」と記してあるのが
    ちょっと「え?どういうこと?」って思っちゃいました。
    文章の読解力に長けていないもので^^;
    • とむこ より:
      文章が拙くて申し訳ない。おくむらの桜鍋は味だけでなくボリュームも名物なんです。経営者が変わっても量が減ったりせず以前から通ってる人も満足できるだろうけど、その量に挑む気力がないので「桜鍋は」卒業しよう、という意味です。夕食なしの宿泊だったり夏はジンギスカンに変わるらしいのでその時は泊まるけど、旅館で胃がはち切れるほど食べるのはしたくないなぁ、です。

      satomiさんにおくむらはお勧めできるか?多分、satomiさんの好きな旅館とは方向性が随分違うので十分下調べをして、それでもご興味があればというところでしょうか?

      3代目も人当たりはとても良くてとても居心地は良いのですが、やはり2代目がいた時の時間を懐かしみつつ宿泊するという部分が大きいです。その部分が無いと普通の古い温泉旅館にしか感じないかもしれません
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