5時50分。夜明けの写真を撮ったら、風呂へ
既に厨房から包丁で野菜を刻む音が聞こえる
窓を開けると-5℃の外気が流れ込んでくる
氷のような空気が肌に触れると寒いというか痛い。直ぐに首まで湯に浸かり、冷気から逃げる。熱いお湯が好きな人もいると思うが、僕はやっぱり適温が好きだ。じわじわと温泉が体に染みていくのを感じる
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タオル干しを見ると、あぁ旅行に来たなぁと思う
変な位置においてあるが、エアコンの風が一番良く当たる
朝食は7時から用意ができるとの事。先代と同じ方式。7時にお願いした
風呂が9時までしか利用できないから、朝ごはんを早く食べて食後風呂の時間を作る
照明を新しくしたようだが、存在感がすごい
初期配膳
こうやって見ると高級旅館みたいだ
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綺麗
ご飯と味噌汁を頂いて完成
夕食同様クロモジ茶も沢山。嬉しい
まずは鮭な。とても大きくて3人分はある。中辛だ
最近は甘口の鮭ばかり食べている(というか中辛・辛口の鮭って売ってないよね)のでとてもしょっぱく感じる。この鮭だけで御飯が4杯必要だな、って思いながらクロモジ茶で薄めつつ食べた。
卵焼き
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ご飯は一膳。お櫃なし
お櫃があるとあるだけ食べちゃうから、ぼくはこの方が良い。何度か「お代わりしようかな?」と思ったが、お代りすると必ず後悔する。この量でもお昼ごはんは要らなかった
味噌汁は大根と麩
小さいおかずたち(想像で書いてます)
わかさぎ?の甘露煮
大根の葉
沢庵
ゴボウの揚げ煮
大根の酢漬け
生姜の醤油漬け
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ほうれん草の胡麻和えない
とろろ
とろろはドスンとした容器で量があった
デザート的な
食べながら「これって日本酒の肴に最高の組み合わせだよな。2時間位ちびちびやりたい」と思った。だから全体的に塩が濃い目だったと思います
ご飯一杯だけだから体がかる~い、と風呂へ
摂取した塩を風呂で出す。9時までに2回入れました
陽が登る
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カーテンを開けて太陽を入れる。窓も開けて外気も入れる
湯上がりの体はホカホカで外気が心地よい。すぐに冷えるかと思ったら太陽の熱が体を温め始める
う~ん気持ち良い
最後のお風呂を堪能して3畳間のベッドに寝転んでいる時、心から旅館に来てよかったと思った。やっと一人旅に馴染んだ。滞在中の最高潮がいつやってくるのかはその時にならないと分からない。でもそのタイミングが遅くても全然構わないのだ。時には最高潮が訪れないまま宿を後にすることもある
僕以外の宿泊者は結構早い時間にチェックアウトしていったが、僕が帰るまで掃除は始まらなかった。掃除の音を聞きながら部屋で過ごすものほど寛げないことはない。ちゃんと気遣ってくれたのだろう
「また来ます」
「一番嬉しい言葉だ。お待ちしています」
3代目もご夫婦で見送ってくれた。駐車場から車を出して道路に出ようとしたら外まで見送りに出てくれていた。きちんと2代目の良かったところを余さずに継承している
ほんとは10時にチェックアウトして色々買って帰ろうとしたのだけど、9時に風呂から上がって1時間もすることがない。9時半にアウトしたので店がやってない。諏訪湖でも見て、もしくは諏訪大社でも行って時間を潰そうか考えたが、まぁいっかと帰ることにした。とむこには相手をしなければいけない猫が待っている(諏訪大社で安産の御守を買おうかチラッと悩んだのだけど「神頼み」が嫌いで買わずにおいた。神社・仏閣は建築物を眺めるだけで十分)
和田宿ステーションにむく堂のパンが売ってれば良いなぁ→売ってない
ヘルシーテラス南佐久で野菜採取
葉物が新鮮で種類も多い
どうやって食えば良いのか浮かんでこないが、可愛いので買おう
自生してる土せりなんだろうな
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前回買った人参が甘くて美味しかったからまた買いたかったのだけど、字が汚すぎて読めなかった
帰宅後写真を確認したら「甘い人参」と読めたのだけど後の祭り
何故か濃いものも買う
ベーカリーテテも寄ろうか迷ったが、最近は自作したパンの消費が追いついてないよなぁと思ったら購入意欲が無くなった
ちっせえ野菜共は適当に切ってみた
生で行けるっしょと食べてみたが、固くて辛くてウサギになった気分。絵面だけ良い
人参の葉っぱは食えるのだろうか?→食えた
水菜サラダと土せりの煮たもの。土せりがクソ美味かったな
おしまい
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