
連泊の昼間なんて風呂と部屋を往復して、酒でもちびちび飲んで、お腹が空いたら適当に食べたりする。その程度で充分だ。しかし野沢屋は9時半から15時まで内湯は掃除で使えない。温泉街の店は閉まっているからお茶もできない。雨でも降っていればそれを口実に部屋でウダウダできるが、晴れているのに部屋に籠もるのは居心地が悪い
道の駅千曲川は以前訪れた時にレストランが旨そうだった記憶がある。でも前日の失敗があるので今日はお昼ごはんを抜くことにした。お茶くらいは出来るだろう
出かける前に外湯をマーキング

死ぬほど熱いのが新田の湯だが、あつ湯の真髄を知った今ならよゆーで楽しめるだろう

中に入ると男性が一人湯船の側で棒立ちになっている

「すごく熱いんですけど…」
「ここは外湯の中でも特に熱い方だと思いますよ~」
知ったかぶりながらかけ湯をすると顔が青ざめるほど熱い(叫びたいのを堪える)
「加水用の蛇口もありますよ~」(平静を装いながら蛇口を最大に捻る)
「他の外湯に行ってみます」
彼は去っていった

5分加水してもう一度かけ湯する。うん、駄目だ、絶対火傷する。そして湯船に浸かれないまま新田の湯を後にした

これが平日の野沢温泉だ

軽く火傷して足が痛くて靴を履けず、素足でとmこが出てくるのを待つ

とmこが持ち歩いてる温度計で計ったら48℃ありました
車で10分。道の駅は近い

農産物直売所はとても混んでいて、一方通行を逆行したり通路を塞いだりする人に辟易してすぐに出た
併設のCafe 里わ

持ち帰りの笹寿司なんかも旨そうだったが、お昼を抜かなくては
ソフトクリームくらいなら

スノリン(スノーキャロット&りんご)380円

9月下旬なのに外は暑かった

農産物直売所よりコープのほうがマシかも、と寄る

道の駅の隣

そして帰る

新田の湯のリベンジを十王堂の湯で

49.5℃。湯船が大きいから加水なんてちっとも効果ありませ~ん

ふざけんなよ、野沢温泉の外湯ども
十王堂の湯の近くにある酒屋

雰囲気も良いし店員さんも気軽に話しかけてくれる

フキヤ商店の向かいの店より100倍気持ち良く買い物できた

この温泉肌水は390円とかなりお手頃価格

とmこ「全然お腹が空かない」
オウムのようにずっと同じ事言ってる
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