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万座ホテルジュラク 3-3@風喜人

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前回飲み物に関してオールインクルーシブの文句をグダグダ書いたけれど、イベントもオールインクルーシブに含まれているのでぜひ参加して元を取りたいところ

 
ドリンクコーナーの後ろではこんな催しが(12月5~7日の限定イベント)

パッと見て「かきまっせ」の文字と風喜人の派手な服の印象がとても強く、何か変な事してるなと思いました。腕自慢のおじさんが一筆書いてくれるサービスとか、スピリチュアルな世界へ誘う巧妙な催しだとかそういう安っぽさを感じてしまったのです。だって実際、階段下のロビーの片隅でやってるわけですし…。僕は基本的にこういう催事は好きではなくて失笑しながら通り過ぎるタイプの人です

子供を連れてウロウロしている時に偶々誰も座っていない時がありました。「無料だったら子供の名前でも書いてもらおうか」と図々しい気持ちが湧き上がりました。ちなみにチェックイン時に催しについて案内は無かったので予備知識ゼロで椅子に座りました。全然企画を理解しないまま座り、腕自慢のおっさんに子供の名前を書いてもらおうとする傲慢な客。それが僕です。でもこのおじさん「風喜人」という名で活動している書道家で、依頼された一文字をイメージを込めて表現してくれる方でした。

僕はそういう事を全く知らずにヘラヘラと「名前を書いてもらって良いですか?」というイレギュラーなお願いをしてしまいました。

勿論子供も僕も名前は一文字ではありません。そういう企画ではありません。でも風喜人さんは最初こそ困った顔をしたものの、とても親切に対応してくれて名前を書いてくれました

子供は「きょうみなーい」と床に寝そべっています

とても失礼な親子で申し訳ありませんでした

帰り際「3階に作品も飾ってあるから見てね」と言われて「そこに飾ってあるアンパンマンの落書きを子供がとても気に入ってました」と返事してしまったのも、慚愧に堪えません だって本当に何も知らなかったんだもん!(もちろんおじさんがアンパンマンを書いたとは思っていませんが、同じ場所に飾ってあったので)

お願いだからチェックイン時にちゃんと告知して!!そして階段下の隙間を会場にするんじゃなくてもっと良い場所を用意してあげて!!と思いました

僕は書道の世界に全く興味がないのですが、筆で文字を書くというのはとても静かな動作なのだと驚きました。テレビとかで書く人ってビャッビャッと殴るように書いたりするじゃないですか。でも目の前でゆっくり静かに書いている姿はとても恰好が良かったです。今回の旅行はあの万座の極濃硫黄泉よりも風喜人さんに出会えた事の方がより強く嬉しかったです。今度建てる自宅の表札に使えないかな?なんて考えています

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