ドリンクコーナーの後ろではこんな催しが(12月5~7日の限定イベント)

子供を連れてウロウロしている時に偶々誰も座っていない時がありました。「無料だったら子供の名前でも書いてもらおうか」と図々しい気持ちが湧き上がりました。ちなみにチェックイン時に催しについて案内は無かったので予備知識ゼロで椅子に座りました。全然企画を理解しないまま座り、腕自慢のおっさんに子供の名前を書いてもらおうとする傲慢な客。それが僕です。でもこのおじさん「風喜人」という名で活動している書道家で、依頼された一文字をイメージを込めて表現してくれる方でした。
僕はそういう事を全く知らずにヘラヘラと「名前を書いてもらって良いですか?」というイレギュラーなお願いをしてしまいました。



子供は「きょうみなーい」と床に寝そべっています

帰り際「3階に作品も飾ってあるから見てね」と言われて「そこに飾ってあるアンパンマンの落書きを子供がとても気に入ってました」と返事してしまったのも、慚愧に堪えません

お願いだからチェックイン時にちゃんと告知して!!そして階段下の隙間を会場にするんじゃなくてもっと良い場所を用意してあげて!!と思いました
僕は書道の世界に全く興味がないのですが、筆で文字を書くというのはとても静かな動作なのだと驚きました。テレビとかで書く人ってビャッビャッと殴るように書いたりするじゃないですか。でも目の前でゆっくり静かに書いている姿はとても恰好が良かったです。今回の旅行はあの万座の極濃硫黄泉よりも風喜人さんに出会えた事の方がより強く嬉しかったです。今度建てる自宅の表札に使えないかな?なんて考えています
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