チェックイン時に検温と健康チェックシートに記入。ご主人が後から現れて「いつもありがとうございます」と挨拶される。車はいつも勝手に車庫に入れてしまったが、今回車庫が埋まっていたのでロッヂまつやの駐車場に止めて移動してもらった。翌朝車庫を観察しに行ったらギチギチに車が詰まっていた。
いつも大旦那が居たロビーには今回姿は無かった。滞在中もチラッとしか姿を見なかった。恐らくコロナウイルス対策で蟄居を命じられているのだろう。あの大旦那を封じ込めるなんて凄いぞコロナウイルス!
部屋へ案内されながら、食事時間の選択をする。18時or18時半、7時半or8時。
部屋は今まで3回とも「藤」。今回初めて「高砂」という部屋に案内された。道路から旅館を見た時窓が気になる部屋。
三角形な広縁。男はこういう変な場所に基地感を感じる
普段広縁は荷物置き場にしてしまうが、今回は広縁の椅子に座って過ごした。窓が2面なのも楽しい
向かいのげんたろう屋のロビーがよく見えた。向こうから見えるということは当然向こうからも見えている
自宅なら外から見られるのは嫌だが、いっときの宿なので目線は気にならない。どちらかというとみんな部屋を見ないようにしている気がする
天井の赤もアクセントに良い。基地感が増す
温泉街が見える部屋の旅館に泊まったことが殆どないので、人が頻繁に行き交うのが見えるのはとても楽しい
温泉とも温泉街とも関係ないのだけど、僕が小学生の時車の後部座席から外を眺めていたら民宿のような建物の窓が開け放たれていて、3人の男が見えた。一人が羽交い締めにして、一人が殴っていた。とてもエキサイティングでセンセーショナルな光景だった。僕はその光景を当時誰にも告げず、今文章にしている
灰桜色?の畳。綺麗でピカピカと輝いている
宿泊料金の安い宿は畳が傷んでいたり歪んでいたりすることもあるが、野沢屋ではそういう「安宿あるある」は全然ない。設備投資も全然怠っていない。
シーサー
このシーサーを見て真面目に買おうか検討してる人がいましたよ。ま、確かに一つあっても良いかもな(とむこもネットで見てみたがこんな綺麗なシーサーを見つけられなかった)。僕らはメインクーンを愛しているのでシーサーがメインクーンに見えなくもない
受付やロビーにもシーサーが飾ってあってシーサー好きかと思ったら特に興味はないらしい
道祖神よりも目立つ沖縄の魔除け。深夜ひと目の付かないところで喧嘩しているかもしれない
旅館紹介的な写真をとmこさんが撮ってましたので載せておきますね
浴衣
基本的に浴衣は着ないので野沢屋でも着たことはなかった。でも浴衣の柄が可愛らしく、いつか浴衣を着て温泉街を歩いてみたいと思っていた。今回は浴衣で温泉街を歩くかと思って期待せずに浴衣のサイズをチェックするとちゃんと「特大」と「s」の浴衣だった。毎度Tシャツ短パンで過ごしていて放置していたのに、サイズ変更をきちんとしてくれている。脱帽
3泊の旅なのでとmこさんは針仕事を持ってきました
さてどこまで進むでしょうか?
汗を流すため熱い湯に浸かる。湯上がりに汗をかく。あれっ?
窓を開けると2種類の蜘蛛が巣を張って獲物待ちをしていた。蜘蛛の巣はとても正確に作られ美しい。こんな勤勉に巣を作るのにどうして餌のとり方が待つだけなのだろう?不思議なものよな。
僕はずっと暑い季節はぬる湯に限ると思っていたのだけど、暑い季節に熱いお湯も良いのではないかと感じた。熱いお湯に浸かると暑い空気さえ涼しく感じるというか…でもエアコンは必須だけどさw
とmこ「常連さんなのかな?躊躇なく窓を開けてる人がいたけど」
とむこ「それはただの無神経。常連ほど遠慮するものだよ」
初めて野沢屋の浴衣を着る
ウエストが太いので腰紐が足りない…
野沢屋横の細い道。この4つの窓が廊下の明かり取り
暑いせいか?日帰り客が多いせいか?浴衣の人は皆無。とmこも浴衣は着たくなくて短パンTシャツ姿
以前行こうとしたら閉店作業中だった里武士もお盆なので営業していた。喉を潤しに行ってみると混んでいた
テイクアウトもやっていて、店先の人たちはテイクアウトしたビールを飲んでいるのだけど、パイント1,200円とかするビールをチープな使い捨てプラコップで飲みたくなくて次回の宿題にした。高い酒は雰囲気も大事だ
この店好きじゃないけどエクストラペールエールが飲みたくて寄る
店前に車を付けて出入り口を塞いでいるお店ファーストな接客姿勢が素敵
野沢屋の自販機は撤去されてしまったので外に買いに行くしかないが、宿の売上に貢献したいので飲み物販売してくれれば良いな
テレビは日陰ゲレンデに設置されたエアートランポリンで跳ねる子供をずっと放送していた。そういう地方色豊かな映像を眺めていると旅行に来た実感が湧く
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