いつものようにインターフォンを押してスタッフが来るのを待つ。今まではイトウさんとコバヤシさんの2名だったが、今日は初めて見るおじさん一人で運営していた。宿泊施設の鍵を開けて受付が済んだら、日帰りの受付をするために急いで下に降りていった
面白くもない部屋だが戻ってきたような気がしてとても落ち着く
エアコンは無いので窓も扉も開けておく。最高気温は26℃ほど
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自炊宿では食料の運び込みを最初にしなくてはいけない。自炊場は相変わらずピシッと綺麗に整っている
埼玉から気軽に行ける範囲では、ここの自炊場が最強だと思う
重曹は山菜のアク抜き用か
ブログ用に食材を並べる
とても多く見えるが、実際にはそれほどでもない
タッパーに入っているのは自宅で調理済みのもの
この辺は須坂市で何となく購入した。
飲み物は多めに
ぶどうはお土産用。少しずつ失敬する
「自炊宿では食事もコスパを考える」なんて言っておきながら3,132円のぶどうを買う。ま、この辺の矛盾は気にしない。乳児を置いて一人旅をさせてもらっているお礼みたいなものだ
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冷蔵庫に仕舞い、内湯へ
やはり美しい
イトウさんのインスタで源泉掘り直したなんて聞いていたので泉質が変わっていたら嫌だなと思っていたが相変わらず炒りごまの香ばしい匂いが漂う美味しいお風呂は健在だった
他に宿泊者はいなかったので遠慮せず大量に加水し38℃まで下げる。蒸し暑いので冷水が湯船の下に貯まると気持ち良い
極苦のビールを飲みつつ、湯を愛でる
予約した時の「行きたくない」と思った自分は何だったのだろう?
でも実際「行けば楽しい」「やれば楽しい」と分かっていても、そこに行き着くまでの過程が億劫なのはこれからも変わらないのだろう。良い場所を知っているという知識と引き換えに新鮮味を失う。どちらが良いというわけでも無いが、ドキドキする気持ちは最初だけというのは少し寂しい
加水した後は水を止め温度が上がるのを感じつつ温まる。1時間ほどで汗が吹き出し一度上がる
汗で布団を濡らしたくないのでバスタオルを敷く。バスタオルは2~3枚車に突っ込んである
漫画棚を眺め、読む
側の道路はアスファルトの敷き直しをしていて騒がしい音と不規則な振動を感じた
今回も初日は内湯だけで過ごすことにする。混浴は落ち着かないし内湯の方が心地よい
料理はレタスをちぎって冷やすだけ。余裕があればパスタを茹でる予定
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19時から始める
上田市の「地酒屋 宮島」という店で大町市の酒造の酒を買った
日本酒度「-15」という超甘口な酒。日本酒は甘くて良い
刺し身の切れ端を集めたもの
こういう粗雑な感じが好きだったりする。鰹のたたきの焦げがマグロに付着している無神経さも悪くない。
イタメシ屋の2,000円のオードブルをケチった自作品
酒飲みながら突くには十分だ。調味料もオリーブオイルと塩と醤油があれば何とかなる
中座して風呂に戻る
小腹が埋まったら食事を止めて風呂に入るのなんて天国みたいなものだよ。自炊宿だからできること
そしてお湯を堪能したら深く酒を飲んで寝るだけ
パスタは面倒になって予備に買っておいたおにぎりを食べた
「手抜きフィデウア」という乾麺と具を一緒に茹でてしまう手抜き料理が自炊宿に合いそうだったが、火を付ける事自体が億劫
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