夕食は18時からと18時30分から選べます。頃合いを見て食事処に向かう
夕食時には扉は開いているのでわかりやすい
入り口につくばい的な。涼しげ
水の流れが殆どないから苔むしているのが残念
個室が真ん中の廊下を挟んでいくつか並んでいる。
館内の空調は作動していない。客室のエアコンが効いた部屋から移動した体には居心地が悪い。湯上がりだから汗が吹き出る。個室内にもエアコンはないし仕切りの上は開放されているから隣の声はよく通る。3組しかいないのに隣が乳児連れで「ファミレスみたいだね(とmこ談)」
暑いって言えば良いか?そういうこと言いたくないんだよね。エアコンは不要って宿が判断してるわけだし。
おしながき
最初の配膳
涼しげで綺麗
食前酒
先附 野菜煮こごり 胡麻あん
夏らしい見た目でさっぱりした野菜の煮こごりと甘めの胡麻ソースがよくあう
前菜
鰻巻
干瓢サラダ
水雲(もずく)酢
丸十(さつまいも)のレモン煮
ガスパチョ カリカリベーコン
鱧葛打ち 煮梅 蓴菜(じゅんさい) 柚子
煮梅をほぐしながら食べてください、とのことでした。出汁も良くて梅を崩すのが勿体ない
季節の鮮魚(海老とマグロ) あしらい色々(トレビス)
エビはボタンエビだったか、大きくて立派。霜降りというか半生の状態で美味。
頭も火が入っていて足までポリポリと食べることができました。
鮎塩焼 蓼酢
立派なサイズ。頭の焼きが甘い。顎の皮までジブジブを炙られていると丸呑みできて嬉しい
鮎の付け合せに梅の甘露煮
栃木県産牛の味噌デミグラスソース煮込み
立派なキューブ。筋張った感じもなく、ホロホロ崩れます。うまい
この洋皿で急に満腹になる
酢の物 蛸のカルパッチョ
タコも分厚い。酢の物で一息というより立派な一品
お食事
器がいいですね。遅飯でも乾かないですし。
自家製おしんこ
椎茸佃煮
さり気ないけど、味が染みていてご飯のお供にありがたかった
本日のデザート
体を冷やそうと、館内をうろうろ
バーに人の気配はないけど、やってるのかな?と厨房に声を掛けると
「新聞に書いてあったと思いますけど、きょうはバーテンがいないのでクローズですよ。希望があれば部屋にお持ちしますが。」だって
確かにテレビ欄のコピーの紙には書いてあるけどテレビ見なければそこまでチェックしないです。
客あしらいが下手。バーテン呼んで目の前で作れなんて思ってませんて。椅子があれば座ってみたいし雰囲気を楽しめればそれで十分なのに。こういう時はお酒の味なんておまけなんです。ワインセラーもありましたが、物置みたいな使われ方でbarの稼働率は悪いのかしらね。良い空間なんだけどな、残念
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