2019年9月宿泊 2回目
9月に入っても気温が下がらない。酷暑ではないけれど、温泉が恋しい季節にもなっていない。連泊をどこで過ごそうか悩んだが、霊泉寺温泉の遊楽を選んだ。まだ松茸には早いかもしれないが、遊楽のご飯ならなんでも美味しいだろう
最近は新規の旅館探しをする気が起きない。「知らない旅館でドキドキしたい」と「知っている旅館でまったりしたい」は波のように行ったり来たりするので、刺激が欲しくなるまで既存の旅館に通うつもり。2年位ずっと新規開拓してきたからリピートしたい宿リストも一杯になるつつある
珍しく12時出発ではないので下道でのんびりと長野に向かう。高速代も節約になるし、祝日のサンドラだらけの高速に乗らなくても済む
ブランチにバーガーキングでも食べようと思ったが、車を走らせども走らせども店舗が見えてこない。下調べでは30分も走らせれば到着予定だったが1時間走ってからおかしいな?と感じ始める
「バーガーキングって過ぎた?」(バーガーキングに寄るって事前に話していない)
「道が違う」
「お、おぅ…」
じゃあ道の駅でなにか食べようかと思ったが、遠目で見ても駐車場が一杯で寄る気にもならず昼食の時間も過ぎた。祝日は大変だ
雨がポツポツと
富岡から山を超えて佐久市に出る。2泊するので寝酒を手に入れる。伴野酒造を目的にするが駐車場が無さそうだったので近くのぴんころ地蔵の駐車場を目指す
googlemapでは「ぴんころ地蔵駐車場」となっているが、現地の空き地はあらゆる所に「駐車禁止」と書かれていて月極駐車場なのか公共の駐車場なのか判別が付かず。でも止めちゃいましたが
ちょっと覗いていこうか
祝日なのに参道はがらがら。寂しい雰囲気が漂う
ふ~んって感じ
信仰心がない上に、この顔のお地蔵さんにもピンとこないし
観光に組み込むのは…あまりお勧めしない
お寺も閑散としていた
手水舎の龍の方が、良かったな
で、伴野酒造。ぴんころ地蔵から歩いて3分
日曜・祝日はお休みだって
ぴんころ地蔵と伴野酒造の間にあるたいやき屋。甘い匂いが一帯に漂っていて引き寄せられる
お腹も空いているし
たい焼きを1個だけ買う。150円
夕飯に響きそうなので半分こにする
バリが凄かった。長い時間保温されたたい焼きは全体がじっとりと湿っている
バリを片付ける
あんこはそんなに詰まってなかった
寝酒、第2の選択肢「酒舗 清水屋 佐久平店」
試飲会をやっていて人が群がっていた。お店は上質なのにちょっと品がない感じ
いろんなお酒がありました。不勉強なのでよく分かりません。
ショーケースの前でじっと動かない人がいるから何を熱心に見てるのかと思ったらLINEしてんの。死◯ねばいいのに
伴野酒造のお酒と新聞紙に包まれた怪しげなお酒を買う
郡山市の泉屋酒店みたいな雰囲気かと思ったら、そこまで敷居は高くなかった
田舎の道を走って
ツルヤでスポーツドリンクを買って
霊泉寺の無料駐車場に到着
相変わらずひっそりとしている
旅館についてチェックインの手続きをする
「明日はもう一組いるけど、今日は他にお客さんいないから自由にどうぞ」
「じゃあボイラー止めてもらっても良いですか?」
「(ボイラーを)弱めにしとこうかしら?」
「完全に切っちゃってください」
2回目の宿泊で非加熱のぬる湯を堪能する機会に出会えた
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