
「18時、18時半、19時」みたいに選択肢があると選びやすいが、「〇〇以降」というファジーな問いかけは結構困る。心の悪魔が「19時16分」とか「22時」とか騒ぐ。なので「いつでも良いけどじゃあ18時で」と答えた。
呼び出しはないので時間になったら母屋へ向かう

なんとなく先にチェックインした人の開始時間に後から来た人が合わせるシステムのように感じた。もう一組の人たちは17時過ぎにチェックインだったが僕らと同じ18時開始だった

数組しか受け入れない旅館なら時間は固定で良いと思う。宿泊者を甘やかす必要は無い
とむこは飲み物メニューを見ています

ちょっとかわいらしい黒板メニュー

ケチを付けるようで申し訳ないのだけど、ワインがなんのこっちゃっで帰ってから調べてもなんのこっちゃでしたが、いくつか言葉を並べ替えて検索したら出てきた「ヴィランジュ・ドゥ・シオダ」という別所温泉限定ワインらしいです。ぼくはずっと「ひらん じゅしおだ?」ってどこの国のワインだろうと思ってた
こんな感じの食事処

BGMが壮大系?でジャンルがコロコロ変わって吹き出す
「ジュース各250円」に烏龍茶があるのかしら?

ありました
「福無量の冷酒を下さい」
「福無量はないですが、㐂々盛(きくざかり)というお酒が地酒であります」
「じゃあそれで」
料理をしていたご主人が何故か急いでスクーターで出ていく(この時初めて拝見する)
(あれっ?〇〇〇○〇って要らないんだっけ)
そして買いたての㐂々盛が配されたw両方無かったんだねww

申し訳ありませんでした
刺身は信州サーモン・ブリ・鯛

前泊の野沢屋と同じく「信州サーモンを含む」3種盛り。海・海・川の3種類。夏に鰤?って思ったけど美味しかった。「ツマも全部食べられます」って言われたけど、確かに全て新鮮で単なる飾りではない
野菜ときのこがシンプルに並んでいる

何が始まるんだろう?ちょっと楽しみ
焼肉のタレらしきものがあるから焼肉かな?

もう一つ固形燃料

胡麻ダレが置いてある

鍋かな?
この前菜が置かれた時に「この旅館は正解!」と確信した

サゴチの上に青じそを使ったソースに軟ネギ

前菜なのに焼き立て。鰆みたいな魚だと思っていたら鰆の別名だった。青じその他にハーブも使われていて和洋風になっている
海老とサラダセロリー

セロリーのスプラウトがパクチーのような仕事をしてくれる
厚揚げに梅

フキとたけのこ

小さいお寿司

前菜に小さい炭水化物を出す旅館は当たりが多いです
もずく酢

茶碗蒸し

わらびと蕗味噌が乗っている

山菜の苦味を卵の柔らかさが受け止めてくれる
食事の中盤に牛肉が出てきます

良い肉だね

とmこのはさしが凄い

最初に野菜を焼く

油を敷いていないのに焼けるのかなと思ったが、バチバチと焼ける音がする
野菜に焦げ目がついたら牛肉を投入


「漬けダレではなくて掛けダレです」と説明あり

玉ねぎのすりおろしに火が通って甘くなる。美味い!
天ぷらとそうめん

「長野といえば蕎麦だから、却って蕎麦ばかりにならないようにそうめんをお出ししています」
そうなんだよ、地元の名物だけで食事を構成されると時によっては辛い
カラッと揚がっている

柚子胡椒がアクセントになっている。今年初のそうめん

ウーロン茶のお代わり。安くてたくさん入っているからグイグイ頼める

奪ってばかりでは悪いので、自分の分も頼みました

お子さんのことにも触れとかなきゃな

子供が視界に入るだけでも卒倒しちゃう子供アレルギーの方はこの旅館はお勧めできない。4人のお子さんがいるらしく、食事中によく登場する。正直クソかわいくて、子供たちのやり取りを見ているだけで楽しめる。奥さんは何度も謝るんだけどね、きちんと育っている子供を見ているのは楽しいもんだ(宿泊者が連れている子供には結構イライラさせられる事が多い)

トマトとホタテとつる菜のジュレがけ

涼し気で目でも楽しめる
豚肉の鍋

前泊の野沢屋と似た料理が出てくるなぁ。でも味はぜんぜん違うから面白い
固形燃料を縦に積むと火力が増すんだね

すぐ出来上がります


ん~もうお腹いっぱい。食事の後半で胡麻ダレは重いかも
ここからご飯

わらびと生姜の炊き込みご飯

お腹いっぱいでお代わりが出来なかった事が悔しい。美味しくてもっと味わいたかった
レタスの味噌汁

シャキシャキしていて面白い

デザートも豪華

きちんと地産地消を考えていらっしゃるようでラズベリーは地元産を使用していると説明があった(あしが早いので冷凍している)

長野は美味しくて安い旅館が多いねぇ。また新しくリピート宿が見つかってしまった。群馬と栃木はお湯は良くても飯がなぁ…という理由で最近は長野に行く頻度が上がっている。
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