内線電話はあるけど、食事の時間になると部屋のドアをノックして食事の用意ができたことを教えてくれる。18時からと18時30分からの2部制でチェックインの時に選ぶ。遅いチェックインの人は「18時の時間が埋まってしまって、ごめんなさい」との会話が聞こえてきたので早い時間が人気なのか?食事の開始時間に関わらず20時30分までに食事を終わらせる必要があるから遅飯の人・酒呑みの人は18時開始のほうが良いのかもね。食事処の説明もチェックイン時に受けてその場所に行けば名前が書いてある。2階に広間が3部屋有って、それぞれの広間を簾で3つに区切ってある。会話は聞こえてしまうが仲居さんの快活さと煩すぎない客層の程よいノイジーさが心地よい。
冷水・お茶も置いてある
初期配膳
お品書きはありません。説明も要所要所
前菜
ニシン山椒漬
若桃甘露煮
知らないと、絶対梅だと思う。後から教えてもらったから持ちネタなんだろう
根曲がり竹
焼き浸しみたくなってました
キノコ・蕨
蓴菜
夏だからか、レモンがいろんな所にいました
漬物
炊いたもの
サワガニも郷土料理に入るのかな?
強肴になるのかなぁ。最初から随分ボリューミー
瓶ビール・日本酒・ワインは注文ですが、ソフトドリンク・梅酒・チューハイ類は自己申告制の冷蔵庫から持ってきて飲むシステム。このゆるさだと、持ち込みの飲み物を食事中に呑んでも怒られないんじゃないかと思ってしまう。確認はしてません。我々は持ち込み嫌い派(申し訳ない派)なので。
「てふ」が置いてある旅館はちょい珍しい
開当男山があるのも良い
着座後、刺身が配膳されます
久しぶりに見る旅館での赤身。ラインナップもちょい古典的だけど味は悪くないです
茶碗蒸しも一緒に。猫舌だから放置
焼きたてのイワナ
見た目は焼きが弱そうだけど、そんなことはなくバリバリと頭から尻尾まで堪能できました
刺身こんにゃく
さしがすごい牛肉しゃぶしゃぶ
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ボリュームはだいぶ多い。足りないって事はないでしょう。2食付きで12,000円なら大満足です。
この旅館、名物女将だけではなくて仲居さんにもとんでもないのがいました。快活で聡明、押しも強く場の雰囲気を自在にコントールできる能力。水上の梅の蜜のオーナーをちょいと焦げ臭くした感じ、嫌いじゃないです。接客の才能を持って生まれた人って、ホントすげえよな。
すぐ寝たいが、貸し切り風呂の時間
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