部屋に付いてる風呂は石でガシガシ組まれていて派手だが、実用性ではイマイチかな
浴室内の照明が暗いのと綺麗な平面が一つもないので慎重に湯船に入らなければならない。子を抱っこしている時は特に緊張した
椅子のような造りだが体を沈めるためには椅子部分に肩~首を預ける形になる。説明しづらいがだらしない座り方スタイルで湯船に浸かる
単純泉なのでお湯はサラリとしている。こういう特徴のないお湯は本当に心地よい。温泉は掛け流しならどのお湯も気持ち良いのだが、格下扱いされている単純泉こそ体が休めるベストなお湯だよね、というのが10年ほど近所のお湯に浸かって出た結論である
内湯のオーバーフローしたお湯が露天に注がれていたような?記憶が定かではない
雨のせいもあり内湯よりぬるい。ぬる湯好きだが雨が顔に当たるのは嫌いなので数分浸かって終わり
雪景色のブースト効果は素晴らしいのだろう
さて、蛇足であるが子を抱いて内湯に入る。生後五ヶ月にして温泉デビュー。湯船に入れた途端ギャン泣き。自宅ではお湯を張らずにシャワー生活の為、お湯の浮遊感が怖いらしい。両手を脇に差し込んでお湯に浸けるのではなく、体を密着させてお湯に浸からないとすぐに下唇がプリッと出てくる。これは11月の野沢温泉でも同様で、12月の野沢温泉でやっとお風呂の楽しさを理解したようだ。
今8ヶ月で腰が座り体を洗うのが楽になったが、この時はまだ寝かせて洗うか一人が抱っこして洗うかしないと駄目だった。なので大浴場で乳児と風呂に入るのならば、腰が座ってから、という事になるのだろう。あとは排泄の問題もあるからスイミングパンツを履かせたり等越えなければいけないハードルは多い…
こうやって当時を思い返してみるとまだ温泉旅館に連れてくるには早すぎたと感じるが、コロナウイルスの流行とにらめっこしながら行動しなければいけなかったので特に後悔はしていない。何事も第一歩は大変なのだ。それが生後5ヶ月でも8ヶ月でも最初の旅行は大変な思いをするのだろう。そうやって何度か旅行を繰り返すうちに心の負担も減り、二人で出掛けたときのような気持ちで気軽に宿泊できるようになる。というのが理想だが、予想通りオミクロン株が流行し始めたので3人旅は1月をもって一旦休止の予定である。10月から毎月1回、3人で温泉旅館で過ごすの楽しかったのにな。だから子供が小さいとかハードルがあっても時期を逃してはいけないのだ
客室から大浴場へはクネクネした廊下を進んだ先にある。これは宿泊した客室によって印象が変わるだろう。
案内板は要所にあるので迷うほどではないが、空間を把握するまでは探検気分が味わえた
男湯から
お湯の鮮度が客室風呂の方が良いので、大浴場は一度しか使わなかった。ぬるいし
女湯
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