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手白澤温泉 手白澤温泉ヒュッテ7-1@風呂 

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宿に着いてトイレに駆け込む。保冷材の影響でトイレが近かったのではなく、実際に膀胱はパンパンで2分近く排尿を続けた。駐車場に着いてから炭酸水を飲んだのがいけなかったようだ

 
落ち着いたら最初に宿泊者数を確認する。手白沢は部屋前に小さなランプが点いているのでわかりやすい。とりあえず2部屋のランプが点いていたので、貸し切りを回避できてほっとする。貸切が嬉しい宿もあれば貸切が心苦しい宿もある。

夕食の18時まで2時間、まずは風呂で遊ぶ。天気予報通りに昼過ぎに雪は止み、徐々に晴れ間も見えた。雪の降りしきる露天風呂を期待していたが、それは叶わなかった。でも雪は真冬のようにモコモコとしていて景色は美しい。

 
今日歩きで到着した宿泊者は、さぞ疲れたし楽しかっただろうと思う。豊富というには多すぎる雪ではあるが、無いよりは気分が上がる。自分もその中を歩きたいかというと…既に心の炎は消えていることに気付く。送迎を行っていない手白沢温泉だから歩いて辿り着くしかないのだが、今後どうやって山道を歩く気力を漲らせるか思案すると暗澹たる気持ちになった。消えてしまった気持ちを取り戻すのは本当に難しい。

 
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ここ数か月、自分の人生を後悔する時間が増えました。「あの時こうしていれば」とか「もっと計画的に生きていれば」とか思う頻度が増えたんです。それは50歳に近づくにつれ人生の修正が効かなくなったからでしょう。40代前半までは大抵のことは何とかなると思っていて(という考え方自体が大甘なのですが)、右往左往しているうちに46歳になってしまいその現実から目を背けて生きていたら数日後には47歳です。以前仕事の集まりで先輩が「45を過ぎると借金する気力がなくなるなぁ」と言っていたのですが、その言葉を痛感しています。

 
大雑把な人生計画では40前半に賃貸をでて自店舗を建てる予定だったのですが、これを今年の初めに諦めました。数年良い土地を探して見つからなかったのが一番の要因ですが「妥協してほかの場所に建てれば人生はもっと変わったのではないか?」とかウジウジと考えています。そういう精神状態だと温泉旅行を趣味にしてたことすら遠因になっていたのではないかと思ったりします。そのお金をもっと違うことに注ぐべきだったのではないかと。

 
でもこうして手白沢温泉のお湯に浸かっていて「仕事に打ち込まずいろんな温泉に行っていたのは間違ってなかったな」と確信したのです。その確信はとても力強いものでした。気持ちが楽になりました。仕事に打ち込んで成功するには生活を犠牲にする面もあると思います。でもそうやって人生の配分を仕事に割いていたら、絶対に手白沢に行かないまま人生を終えていただろうなと思います。どんんなに交通網が発達しても車で数時間、さらに歩いて3時間掛けて目的地に行こうとするには大きな精神的・体力的余裕が必要です。1週間の休みが取れたとしても「じゃあ手白沢温泉って所に行ってみようか?」とは殆どの人はならないでしょう。アクセスの良い万座や奥日光でお茶を濁すはずです。でも僕は好奇心を無視せず、歩いて手白沢温泉にたどり着いた。そういう人生で良かったと風呂に浸かって後悔が消えました

 
去年との変化は宿泊者ごとにスリッパの色が違う

 
クリップで自分のスリッパを把握させる旅館も多いけど、この方式のほうが間違えが少ない。

 
 
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