夕食は18時開始固定。呼び出しはないので時間になったら食事処に向かう。僕らのように5分前に行く人もいれば、18時20分くらいに来た人もいた。そのへんのルーズさに対して従業員さんは嫌な顔ひとつせず接客をしている。でもまぁ少しずつズレたほうが慌ただしくなくて良いのかもしれない
食堂前の吹き抜け
食事処はこんな感じ
丸太椅子を改造してベンチシートにしているけど、ちょっと不安定で座り心地が悪かった
入口に冷水が置いてあって、座席表もある
(この座席表を見て14組が宿泊してるのを知ったのだけど、風呂では同じ人(3人)と何度も会うんだよ。だから宿泊者も6組くらいかと思っていたら、こんなにいて驚いた。風呂好きな人の行動は似るのだろう)
食事処入口で部屋を確認するとテーブルまで案内してくれる。食事担当の従業員は皆若い。てきぱきてきぱき。フロント係のおじい達との対比が楽しい
初期配膳
8割方配膳済み。後から運ばれるのは、焼き魚・天ぷら・ご飯・味噌汁・デザート
水・お茶はセルフ
メニュー表は1テーブルにひとつ
飲み物
浅間嶽 献寿 720ml 2,160円
市価で1,400円。旅館で飲む時って市価の2倍が平均的な相場だと思っているので、ここの酒類は安い。
この浅間嶽「献寿」はさらりと旨い。スルスルと飲んでしまえるので食事中に3合は飲んだ。ちなみに標高が高いと酔いの周りが早いので下界にいるつもりで飲んだらだめだよ
とmこりんごジュース
いつもは烏龍茶だが、どんな感じだろうと勝手に頼む。普通味
食前酒は赤紫蘇
「アルコール度数が高い(25度)です」と言われたがとmこでも難なく飲めた
前菜が野菜のみというのも珍しい
モロッコいんげん胡麻和え
ブロッコリー香味漬け
ズッキーニ酢漬け
とうもろこしも前菜
評価は分かれると思うが、僕は良いと思う。袋から出したような既製品よりもずっと暖かみがある。前菜は意外と後まで残ってしまうことが多いがここの前菜はパクパクと食べてすぐに無くなった
刺身こんにゃく
うむ
冬瓜と茄子の煮物 銀餡
高原野菜のサラダ
直径40cmの大皿に葉物野菜が大量に盛られている。まぁありっちゃあり。少し野暮ったいしニンニクチップは強烈だし量は多いけど。欲を言えば根菜も少しほしい
和風ドレッシング
牛陶板焼き
最初にローズマリーで香りを出す
お肉用のトングか菜箸が欲しかった。僕はサラダの取り分け箸を流用したけど食事の箸で生肉を焼くのは、ねぇ
焼肉のタレ
お肉を見てもらえれば分かると思うけどひっじょ~に噛みごたえがある。「こりゃジャーキーだ」と食事中に発言して自分で笑ってしまった。でも別に嫌だった訳じゃないよ。夕食にジャーキーはちょっとなぁと思ったけど、僕が食べているのはジャーキーじゃなくて焼き肉だし
食事中に明日のトレッキングに参加するかの確認にスタッフが回ってくる。明日の予定は何もなかったが、今回は見送った。翌日の天気は不安定だし、心構えもなかったし、朝食後のお風呂にも入れなくなるので
鮎塩焼き
頭の焼き加減は甘い。でも身はちゃんと焼けてた
天ぷら 独活 葛の葉 山ぶどう(の葉) 菱野南蛮
画像は二人分です
葉っぱの天ぷらってとむこもとmこも葉っぱの味がしないという意見で一致しているので、嬉しい盛り合わせではない。パリパリしていて美味しいんだけど衣と油の味しかしないから、一枚だけ他の天ぷらに添える程度で良いというか…野菜が多くて嬉しいけれどもうちょっとこう、根菜(2度目)とか
葉っぱの天ぷら大量は霧積温泉を思い出す
とmこは菱野南蛮で悶えてました。僕が食べた南蛮は一切辛くなかったんだけど
御飯と味噌汁は天ぷら配膳時に「一緒が良いか後からで良いか」を聞いてくれます」
野沢菜が多くて嬉しい
ご飯はもち米かと思うほどべったべた。ベチャベチャじゃないんだよ、凄い粘り
箸で米の塊をちぎるようにして食べた。いや、なんというか凄かったな。初めて泊まったから高峰温泉の白米はいつもこうなのか、炊くのを失敗したのか判断できない。
白菜と長ネギの味噌汁
ごはん・味噌汁はおかわり可
デザートは豆乳プリン
おしゃれ
セルフでお茶を淹れて
1時間で完食。次から次へとやっつけるように食べていった。悪く言えば一品一品を味わう料理ではないし、良く言えば素朴で食べやすい。1泊15,000円の料理と考えるともうひと頑張りしても良いかなぁと思うが、高峰温泉の売りは食ではない(であろう)から美味しくいただきました
アナウンスはなかったが、夜食を見に行く
夜の星空観察イベントの後に出てくるのだろう(当日はスライド上映)
ガス暖炉で炙る
味噌を塗って
(僕のTシャツを返して!!)
もう一度
焦げました
この夜食用に御飯の粘度を合わせているのだろうか
「秘湯を守る会」会員の写真を撮るとmこ
あぁこの人ね
この人も、なるほどなるほど
色々知っているけど、教えてあげないよ
コメント
待ってました食事のUP!嬉しいです^^ 会場のお写真も凄くキレイで感動です!
お品は全て和で統一かと思っていたのですが、洋があって居酒屋っぽいメニューなのですね。加仁湯温泉にちょっと似ているな(グラタンが出ました)と思いました。でもやはりお隣の高原ホテルよりずっと惹かれます〜
今年は残暑が長かったですし10月となった今も気温が高目です。温泉でホカホカになりたい欲求がまだ薄いので、来週は公衆温泉浴場が閉鎖されている「一乃屋」へ行きます。ボロボロの民宿ですが囲炉裏の串と女将の料理が絶品です。食事が凄く美味しいだけに温泉の閉鎖が非常に残念な村ですTT
台風で不安定なお天気ですので、とむこさんも寒暖差にお気をつけてお過ごし下さいね!
またお邪魔させて下さい♪
夕食は素朴な山小屋系かと思います。鍋を食べている宿泊者もいたのでバリエーションはいくつかありそうです。連泊らしき人も多かったので。是非行ってみてください。
家康の里は奥鬼怒に行く途中、看板を見かけては「またまた適当なことをw」と笑っていたのですが、御神体が見つかった由来のある地なんですね。今度行ってみます