3時半に目が覚める。まだ眠いけど起きても良いかと風呂へ向かうと風呂場の電気がついている。夜中3時半に風呂なんて変態だ、と風呂は諦めて館内をうろつく。休憩所・食堂・フロントのあれこれを見て回る。30分後にもう一度風呂場へ行くと電気が消えていたので、風呂へ入る。別に一緒に入っても良いんだけど、なんとなく夜中や夜明けは誰もいないことを前提に風呂を楽しむ自分がいるので他人の邪魔もしたくない。だって夜中3時半に他の人が入ってきたらびっくりするでしょ
38℃の湯船はそんなに長湯はできない。20分も入れば体の芯まで温まりそれ以上入ると今度は汗が引かなくなる。
一人で朝風呂を楽しむ。窓を開けると表高1000mの涼やかな風が浴室に流れ込んできて気持ちが良い。38℃のぬる湯と涼しい空気は鼻歌でも歌いながらいくらでも入っていられるような気がする。後から入りに来た人に「窓開けさせてもらってますが良いですが?」と確認すると一人は「自由にやってください」と言い、一人は「これじゃラジウムが逃げちゃうよ」と言う。まぁ人それぞれって感じ。一人ずつ確認してよかった。
晴れても朝は気持ち良い空気のままだ
宿のオバチャンは「標高が高いから紫外線が強いよ」と教えてくれた
部屋から外を見ると燕天国であった
巣は2つしか確認できなかったが、成鳥は8羽近く飛んでい
黒いゴミみたいなのも全部燕
ここまで多いとちょっと目に煩いね。みんなすごい勢いで飛んでいる
10時にチェックアウトしてから直ぐ側にある日帰り温泉施設「増富の湯」で冷泉を味わって、サントリー白州蒸留所でも行きたかったのだけど、佼成寮は9時までしか風呂に入れないので10時まで手持ち無沙汰になるのと、サントリー白州蒸留所は事前予約なしでは入場すら出来なかったので9時過ぎにチェックアウトしてそのまま帰ることにした。
チェックイン時には受付でジジイしか見なかったが、如何にも地元おばちゃん的な人が数人フロントにいて会計しながら少し世間話をした。オバチャンたちは全然気取らないね、ほんとに素朴な人たちで井戸端会議に参加してるような気持ちになる
秋か春にまた訪れてみたい。2泊は必要だな
中央道・圏央道は嫌なので佐久市まで北上して上信越道で帰る
佼成寮から細い山道でクリスタルラインへ出る
少し走ったら真っ直ぐな道が現れる。
レタス畑が広がっている。トラクターが見たことが無いくらい大きい
標高1200mもあるのに山っぽくない。
手城澤温泉の岳の出生地である川上村に知らないうちに訪れていた
川上大橋のレタスと白菜のオブジェも車から撮影
以前佐久市を調べたときに気になった店に行ってみる
開店直後なら予約なしでも買えるかなと思ったが、完全予約ということで飛び込み客用の分はなかった。
道の駅 ヘルシーテラス
以前来た時に野菜が豊富だったのでまた来てみた
ここは地元野菜が色々あって楽しい。大きな夕顔が200円だった
素泊まりでお昼にはお腹が空いたから郷土料理を食べようか
HPには「不定休」とあったけど、よりによって休みの日に当たるとは…
店のストックがないので帰ります
それにしても踏んだり蹴ったりだな
なんとなく寄ってみたPA
小さい野菜屋があるんだけど、店に入って野菜を見ていたら女の店員さんが僕の目の前で野菜を並べ直す。僕は一切商品に触れていないんだけど僕と商品の間に割り込んで陳列棚をイジる。えっ?なんか悪いことでもした?と思いながら店を出たら、とmこさんも「なんか凄い圧迫感だね」って顔が引きつってた。遠目でもそう感じるくらいだから僕なんてションベンちびるかと思ったよ。「美味しい野菜いっぱい」みたいな可愛らしい看板とは裏腹にとても冷える店内
横川SAならなんか食べられるか
SAというより、おぎのやの店舗みたいな看板
平日にも関わらずフードコートは席がほぼ埋まっている。すげー後悔
とmこセレクト
横川って言ったら釜飯じゃないんかい!!
本人も分かっていたようですが、業務用の味です
とむこセレクト
券売機に行列ができていて、並んで3秒でイライラしておぎのやに向かった。誰も並んでいなかったから
ド定番だね。まぁ正直言って凄く美味しいものでもないが3年に1度は食べても良いか的な物
8月上旬は子供の夏休みに合わせて色んな場所が休日並みに混むことを今回学習しました。もう2度と8月上旬に旅行しません
おしまい
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