入口横の喫煙所でタバコを吸っているジジイがいる。なんとなく電話した時のジジイっぽいなと思っていたらやはり電話のジジイだった。このジジイをジジイと呼ぶのは蔑称としてではない。おじいさんと呼ぶには可愛くないし、管理人と呼ぶにはぶっきらぼうだし。山梨のジョナサン・バンクスって表現すれば適当かな。ベター・コール・ソウルのマイク・エルマントラウト役の人ね
記帳はかなりしっかり書くことを要求される。
「名前」
「住所」
「緊急連絡先」
「同泊者」
「宿泊日」
僕は大抵の旅館で「名前」「住所」「電話番号」以外は記入しない。佼成寮では「電話番号」の記入場所はなく「緊急連絡先電話番号」の欄があった。よく確認せずに自分の携帯を記入していたら「お客さんの番号じゃないですから」と指摘された。あぁそんな記入欄があるんだと実家の電話番号を記入し終えたら「宿泊日の記入を」「同行者の名前も」と促された
記帳が終わると鍵とエアコンのリモコンが渡される。初めての経験だ
引き続きジジイが部屋まで案内してくれる
エレベーターはあるが2階の客室なら階段のほうが早い
ちょっと異音がしたりして怖かったしな。僕は色んなものを信用しないのだ
各階に5部屋つづ
こんな感じ。小さい部屋が4人用、大きい部屋が6人用
エレベーターを降りたら「降りたら左手です」と言いながら右側を指す。分かりにくい冗談を入れてくる。柳みたいな性格なんだろう
「しらかば」は階段もエレベーターも一番近い場所にあるので、便利な部屋だった
入って右手が洗面所。電気ケトルの説明がとても丁寧で長い
左手がトイレ
ウォッシュレット付き。それにしてもシンプル
カーペットが敷かれていたけど10畳位。広縁も広い
4000円でこの部屋は安い
エアコンもパワフルで心地よい
冷蔵庫が自分でコンセント刺さなきゃで、大きい冷蔵庫って冷えるのに時間かかるんだよね
大きな保冷剤を積んできたから事なきを得たけど、夏場は冷蔵庫が冷えるまでに食べ物が腐りそう。電気代も却って高くなるんじゃない?
館内禁煙
館内禁煙なのは良いことだけど、管理人のジジイがヘビースモーカーなのでタバコの臭いを撒き散らしていた。ちゃんと外の喫煙所で吸ってはいるんだけど、タバコの臭いって服に染み付いてしまうんだ。非喫煙者にはそういう2次的3次的副流煙にも気を使ってもらいたかったりする。まぁ、素泊まり4,000円の寮でそういう苦情は野暮だから言わないけどさ。
こういうお願いが明記されていると助かる
「掛け布団は押入れに仕舞わずに部屋に出しておく」
「使ったシーツはチェックアウト時に部屋の外(廊下)に出しておく」
ルールがしっかりしているのは良いことだ
食事は近くの食堂から仕出しを頼んでいるとのこと
部屋の窓からは駐車場とのどかな田舎の風景
Wifiの案内は、一切無い。掲示もない
無いがフロントの隅っこにルーターが置いてあり、客側にssidとpasswordが見えるように設置されている
設定シートもルーター付近に貼ってあるので、一応宿泊者にも開放しているのだろう
しらかばはルーターの真上の部屋なのでバッチリ使えました。3階やフロントから離れた部屋は厳しいかもしれない
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