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塩の湯温泉 蓮月1@序

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2023年7月宿泊



 
子供って煩いですよね。自分の子供でさえ煩いなぁと感じる時があるので他人からすれば煩いというより不快だと思います。成長するにつれて自我も強くなるので宿泊施設との相性は悪くなる一方です。でも親としては時に少し羽休めをしたい訳で、すこしでも他人に迷惑を掛けなくて済む旅館を探します。そして見つかったのが今回の蓮月でした。

第一目的は他人にも子供にも親にも負担にならない環境だったので、音が響かない内湯のある部屋の確保が大前提でした。それ以外は泉質も食事も期待しない。何だったら温泉のないリゾートホテルでも良かった。でも塩原に新しい旅館が出来て、しかも一休のタイムセールを使うとかなり安く泊まれるみたい。新しい旅館ならそんな変な事にはならないでしょ程度の認識で宿泊したのですが、宿泊後にもっときちんと下調べをしておけば良かったと激しく後悔しています。普段googlemapの口コミの低評価を著しく下品な人たちの誇張表現場所と認識していますが、蓮月に書かれている低評価の内容はどれも納得できる内容でした。
話を戻して、僕らの宿泊した〈離れ デラックスツイン〉は通常2名で64,000円だけど、そこから「メールマガジン配信記念 特別プラン」で10%引きの57,600円になって、更に一休のタイムセール20%引き46,000円になりました。通常価格の29%引きで泊まれたことになります。帰って来てからもう一度確認したら、一周年特別価格というのが登場していて2名で41,000円程度、一人2万円で離れの風呂付客室に泊まれます。客室露天風呂付の部屋って感覚的には25,000円から(離れになると35000円から)なのでかなり安く感じました。認知度が低いからなのかリピーターが少ないのかどっちなんでしょうね。

ちなみに離れを選ばなくても一般客室はRC構造だし全ての部屋に風呂が付いています。今回離れにしたのは最安のツインルームが2名37,000円だったので離れと大して金額差がないのと、以下の点が違うからです。

一般客室<駐車場は宿から離れた場所&送迎>

14時チェックイン組→17時半夕食スタート・チェックアウト10時

16時チェックイン組→20時夕食スタート・チェックアウト12時

離れ<駐車場は宿の目の前>

15時チェックイン→夕食はどちらか選べる+食事内容グレードアップ・11時チェックアウト

 
大きな決め手は駐車場でした。送迎車にチャイルドシートなんて装備されてないだろうし、そういう状況下で他人の運転で事故が起きて子供に何かあったら悔やみきれないなと思ったからです。僕は他人を信用してません。幼稚園の送迎バスもチャイルドシートじゃないですよね。法律で免除されている事と安全上の問題は全く別なのに法律を盾にして普通の座席に座らせている幼稚園しかないじゃないですか。しかも送迎バスの運転手も高齢者ばかりでキープレフトも守れないような運転をしている。挙句バスに子供を残して蒸し焼きにしてたりする状況で楽だからという理由で子供を他人に任せてしまう気持ちが分かりません。

あと細かい点かもしれないけど、宿に入る(出る)ためにはスロープカー(4人乗り)に乗らないといけないので、一般客室の14時・16時のチェックインタイムに人が集中して混んだらとても待たされそうな予感がしました。総部屋数89なので結構大箱ですよね。それに比べれば離れの部屋数は少ない(&空室が多そう)だったので15時に着いても混雑には巻き込まれないと判断しました

それで一休から予約をしたわけですが、離れを選択していても予約画面で駐車場は宿から離れた場所を指定されます。予約時の備考欄に宿前に留めて構わないかと連絡先としてメールアドレスを記載しておきました。結局電話が二回鳴ってメールは来なかったです。

 
 
宿泊当日は朝から猛暑で、宿に着くまでの工程をどうしようか5時間以上悩みました。暑いと外遊びは出来ないし、屋内での遊びも2歳児に向いてる施設は見つからなかった。敢えて言えば宇都宮動物園に行きたかったけど、暑くて動物の臭いが充満している空間に長くいられるか?と考えたら無理して行くほどでもって感じで諦めました。せめて昼食くらい外食をなんて検討しても、17時半にお腹を空かせるためには軽く食べるか11時には食べ始めないと駄目なので断念です。お昼を自宅で済ませて宿へ直行しました

9時半にとmこさんにお昼ご飯としてラーメンを食べさせます。

東北道は宇都宮ICから2車線に減って運転が面倒になるので、一旦降ります。下道で北上して矢板道の駅で休憩

野菜が豊富だったので、帰りにまた寄る事にする。

 
宿からメールは届かなかったが、何とかなるだろうと宿のスロープーカー乗り場へ

こんな感じで駐車場が確保されています

 
スロープカー乗り場の待合室で待つ。

名前が呼ばれて一組ずつスロープカーへ

とmこさんにはスロープカーの事は教えてなくて(もしかしたら塩原へ行くとしか言ってなかったかも)とても良い反応をしていました。蓮月のクライマックスはこのスロープカーに乗って宿へ向かう数分間です。何なら宿に着いたらそのままもう一度スロープーカーに乗って帰ってしまっても良いかもしれません。


スロープカーは2台稼働しています

 
降り口に女性二人が待っていて、深々とお辞儀をしている

 
駐車場・送迎車・宿入り口と各所に人が配備されていて、とても人件費が掛かりそうです。アトラクションとしては面白いけど、エスカレーター設置でも良いんじゃねーかなと思ったりしました。

で、降り口の女性スタッフが荷物を持ってくれるというので預けたら、10m先のロビーまででした。てっきり部屋までもっていってくれるのかと思ったら、記帳中にロビーで待機していたとmこさんが僕の荷物を持っていて噴き出してしまいました。肩から鞄を降ろしたり渡したりする手間の方が大変だった。

フロントで記帳。予約サイトを通して予約する大抵名前のサインだけで済んだりしますが、何から何までピンクのマーカーが引かれていて全部書くのに疲れました。高めの旅館ですみたいな顔をしてるけど、所詮ガワが違うビジホなんだなというのがこういう時に理解できます。部屋までの案内も無くてフロントで鍵を渡されてお終い。宿入り口までのスタッフの多さに比べて、記帳から先は、急にセルフサービスになってしまいます。

作務衣も自分のサイズが欲しければ売店にある浴衣置き場から勝手に持って行けとフロントで言われました。 おみやげ売り場の一角に作務衣と浴衣が置いてあります。

フロントから近いので指差されれば分かる場所にあるのですが、説明を聞いていて「売店に浴衣?」って頭の中がクエスチョンマークで一杯になりました。記帳して館内図を渡して、ハイいってらっしゃいじゃなくて、せめてエレベーターの前までは誘導係を配置しておけばもう少し高級旅館っぽくなるのにね。

渡された館内図もへったくそ。何故2階を左右に分けてしまうのか、エレベーターの点線の繋がる先も意味わからん

本館の人たちはエレベーターに乗って指定の階に行けば良いので不満は出ないと思いますが、離れはかなり遠いのでやっぱり案内係は欲しいと感じました。せめて荷物だけでも部屋に運んでほしい所です。

離れの配置図はこんな感じ

 
正確には離れじゃなくて長屋形式の建物。僕は独立した建物を離れと呼ぶものだと思っていたけど、長屋だったらRCの一般客室の方が音に関しては安心して過ごせるかな?と思う。宿泊当日は10室ある離れの3部屋しか埋まってなくて隣の105号室は宿泊者が居なかったから結果としてセーフでしたが。平日だから仕方ないかもしれないけど、離れに関してはセールを連発しないと埋まらない状況なのでしょう

 
 

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