伊香保温泉 丸本館1-1@部屋
石段街の大型旅館「岸権旅館」と「千明仁泉亭」に挟まれて目立たず建っている 飾り気もないので、観光客の目も引かない
伊香保で純粋な立ち寄りを受け入れている旅館は少ない。あっても昼食付きプラン
値付けを間違ってる。貸切なら30分1,000円が妥当じゃないだろうか
扉を開けて入るが、外観同様館内もひっそり静かだった
帳場の呼び出しボタンを押して暫し待つ。女将さんが出てきて最初に記帳。柔和で接しやすい方だ。「夕飯の場所はもう決められました?GW空けでお休みしているお店もあるから気をつけてね」
世間話をしながら階段を上がる
部屋は3階の「夕鶴」客室は3・4階
一番奥の角部屋
素泊まりなので最初から布団が敷かれている。布団は敷ふとんが2枚敷かれていて寝心地良し
石段に面した部屋も良かったなと思ったが、煩さを考えるとこの奥まった部屋が一番上等になるのだろう。平日であっても夜には酔っ払いが叫ぶ声が響いてきたし、部屋から石段街をずっと眺めることもないし
2面採光で非常に明るい
最高気温は20℃ほどで、両方の窓を開けると涼しくてさっぱりとした空気が部屋に入ってくる。太陽の暖かさと空気の涼しさが対照的でとても気持ちよかった
部屋に案内してもらって布団に寝っ転がると、もう何もしたくない。最初から布団が敷いてあると布団に根が生えてしまう。そのまま寝てしまいたかったが、あちらこちらで大工工事の音がしていて寝られない。平日は色んな場所でメンテナンスをしている光景が見えた
眺望のメインは錆色の建物。人が住んでいる気配はない
こういう朽ち始めた風景が伊香保本来の姿のような気がする。活気があるのは石段街だけ
頑張れば石段街も見ることができる
茶器類etc
旅がらすのパクリっぽいなと思いました
外出時は鍵は預けずに持ち歩いて下さい、とのこと
一度も使わなかった
ぎっしりと詰まった冷蔵庫もかえって目新しい
缶ビールが350円とか、そんな感じ
浴衣・歯ブラシ・手ぬぐい・バスタオル、一通り不便なく揃っている
浴衣は特大と特小のサイズを持ってきて頂けた。申し出なくても変えてもらえるのは嬉しい
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