三水館から帰る途中で鯉を買い求めたがどこでも買えなかった。それが発端の旅行。
中野市のツルヤはいつでも鯉のぶつ切りを売っていたような気がするのだが、丸子のツルヤでは売っていなかった。丸子ではあまり一般的な食材ではないのか?農産物直売所で鯉の甘露煮も探してみたが、やはり売っていなかった。
埼玉に帰ってきたが不満はくすぶり続ける。4日後の日・月で連休が取れるから泊まれる旅館があるか予約サイトを冷やかすと、こくや旅館で鯉料理が食べられることを知る。世間の皆さまがお休みの時はできるだけ息を潜めて外に出ない・旅館にも泊まらない、というのが今までの経験から得た知識だったが、連休中でも空き室が多い旅館ならば人混みとは無縁で過ごせるかもしれない。空きがある=何かしら問題のある旅館という懸念はあるが、ダメならダメでまぁ良いじゃない。
数日前に行った温泉地(というか三水館から300mしか離れていない)にまた行くため、交通費の無駄使いしているような気がする。なので今回の行程は下道のみで高速代を節約することにした(祝日のサンドラに囲まれての高速道路の運転が嫌いという理由も多分にある)。燃費の悪い我が家の車でも片道3,000円だったので燃費の良い車なら1,500円。これなら無駄使いの後ろめたさも無くなる。
ルートは国道254号線で富岡ー下仁田ー佐久市へ抜ける。碓氷峠で軽井沢方向に進むより、不快な出来事は少ないだろう。
本庄で昼食の購入。下調べでは道中に良さそうな食事休憩場所は見つからなかった
ベーカリーズキッチン・オハナ(map)

なにかイベントを開催中
11時で店内は激混み

こんなに買って、お昼に食べたのは唐揚げコッペパン(とmこ)とサンドウィッチ(とむこ)だけ

やや気の強そうなお姉ちゃんが袋詰めしてくれたけど、トングで力一杯掴むのでパンがグニャリグシャリと変形していた。唐揚げのコッペパンなんか眼球脱出したシーズーみたいな見た目で袋に仕舞われていった。ま、自分が選んだ物じゃないので微笑ましく眺めましたよ(それが原因かわからないけどコッペパンは完全に割れてしまいサンドウィチみたいになってました。)
このお店はパンを買うとドリンクが一杯貰える



埼玉はこういう勢いの良いお店がいくつかあるが、正直う~んと首をかしげる点が多い。さいたまんはオサレ洋食に寛容なのだ
道中の会話
「今日は急いでないからいつでもトイレ言ってね」
「急いでないから!?急いでいる時は?」
「急いでいる時はいつでもトイレ行けるわけないじゃん。当たり前でしょ」
当たり前でしょ


佐久市は酒造が多いのだけど、ルートから離れていない橘倉酒造に来てみた



休日でも道は混んでなくて、佐久市に予定よりも30分早く着いたので、時間を潰す必要ができた
道の駅 ヘルシーテラス佐久南




じゃあ、ソフトクリームでも食べてみましょうか

ソフトクリームを受け取って席に戻ると、とm子が笑う。「ソフトクリームってそんな形だっけ」

わざわざ見本の写真を撮りに券売機まで行くとmこ。

12月の終わりも近いのに雨がしとしと降っている。運転は楽だがちと寂しい気もする
セブンイレブンから鹿教湯方向に曲がり、すぐ側道に入ってこくや旅館の前まで来ると、駐車場の案内が見える




着きました
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