一泊でも朝は9時までで忙しないし、連泊でも昼間に部屋でダラダラしつつ風呂に入ることはできない。共同浴場があるから選択肢は有るっていえばそうなのだが、平日の昼間、誰も使わない共同浴場のお湯の温度はぐんぐん温度が上がっていくのだ。
今回はレクリエーションが沢山あるので連泊ながら9時には宿を出てウロウロしたが、野沢屋に連泊して籠もってマッタリするというのは難しいかも。でも、野沢温泉は籠もるより出掛けて遊ぶ事ができる温泉地なのでこの時間制限がすごく不満になるとは思わなかった。
エレベーターを主に使ったが、階段で風呂に行くとこんな感じ
地下一階まで降りる
「広間」は宴会の時用かしら
ちと分かりづらいが左手の明るいところがエレベーターの場所
スキー乾燥室もある
ロッカーの先に湯小屋入り口
知らないうちに道路を渡って別棟に来ている
男女入れ替えは基本なし。後述するが、今回は話の流れで朝から男女入れ替えにしていただいた。
男湯
実際はもっと綺麗な緑色をしていた。翌日は透明。日によってずいぶん変わる
HPで見て、予想していた風呂よりもずいぶん大きい。3人はゆったりと入ることができる。湯の花はけっこう多くて、直径2cmの平たくて黒いものに白いものが縁取りのように付いている。内湯も当然熱いが蛇口から冷水がドバドバ出せるので外湯よりも温度調節がしやすい。
洗い場も広い
浴室としては上等なんじゃないだろうか
女湯
階段を上がる
踊り場
いつも透明。湯の花はほぼ無い。硫黄泉の匂いはこちらのほうが強い
寒くて湯温が下がる10月から3月までは加温・循環・消毒有りのお湯になるみたい。昭和の湯源泉の湧出量は多くない
源泉の表示は男湯も女湯も「昭和の湯」源泉となっている。が、泉質があまりにも違うので「なんでだろうね」と聞いてみた。結論から言うと男湯は「麻釜源泉(であってるかな?)」女湯は「昭和の湯源泉」ということであった。ということで、両方のお湯が楽しめるよう普段は行っていない男女入れ替えにして頂けた。一つの旅館で源泉が2つって贅沢だよね。
麻釜を「おがま」と読ませるのに、麻釜の湯は「あさがまのゆ」と読むので会話の時に面倒ですね。
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