チェックアウト後
吾妻の駅 ここら
高湯からの帰り道に必ず目につく位置にある。
とても混んでいて観光客よりは地元の人で賑わっている。時期的に桃が並んでいるけど袋に詰まっている桃は1個100円程度で買えてお得。多少傷があっても味さえ良ければね
今日は微温湯温泉に泊まる予定。時間にして1時間で着いてしまう。雨なので、観光先が見つからない。王道としては浄土平なんだろうけど、夜明けから雷鳴りまくりじゃ死にに行くようなもの。なので以前より興味があった米沢市の相良人形「猫に蛸」を買いに。片道50km約1時間の道のり。ググっても確実に購入できる場所がわからないので、工房に電話しました。工房をストリートビューで見ても、う~んという感じでよくわからんが、電話は繋がり「12時から13時まではお昼休みだからそれ以外」という条件下で車を飛ばす。
福島市から米沢市への国道13号って制限速度90キロなのかしらっていう流れ。乗用車もトラックもすごいスピードで飛ばす。登坂車線は絶好の追い越し場所って感じで流れに乗るのに疲れた。
この画像はストリートビューでも確認できる。
看板だけ。どこが工房なのか全然わからない。駐車場らしきものもない。それらしき建物の呼び鈴は死んでる。ドアの鍵はかかっている。もう一度電話してドアを開けてもらえる。
車は看板そばの砂利道に駐めて良いとのこと。
玄関先にお目当ての人形が並んでいる
良いじゃない。みんな柔らかくて邪気がない
型取りなので形は同じだが、表情・模様がそれぞれ違う
「人形に手を触れないで下さい」と書いてあるから大人しく拝見する。購入するものが決まって指差しながら「これをお願いします」と指先が人形に近づいたら奪い取るように持っていかれてしまった。お金を払うまでは絶対に触ってはいけないのね…
値段は書いてないので、その都度訊く。でもなんというか、気軽に話しかけられるような雰囲気でもない。作品の軽さに比較して随分と空気が重い
朴訥なのか無気力なのかちょっとわからない人柄で、職人気質なのもかしれないけど終始無言なのはちょっと…工房に乗り込むほど作品に惚れている人に一切の会話がないのは頂けません。伝統を残すためには技術だけじゃなく営業力もね、お願いします
左3000円右3800円
高さは15センチほど。思っていたより小ぶりだけど、重い。重量感と作品の軽さがミスマッチ
なんとも不思議な面白さ
猫はおすまし。蛸なんて気にしてない。鼻はハートで目はぱっちり
今日微温湯温泉で会うことになったオッドアイのおじょうに似ている、かも
彩色もドキツくなく、とても独特でほんわか。埼北のとある場所でみなさんをお迎えしてます
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