夕食は18:00と18:45の2つから選ぶ
配膳の人は専属というわけではなく、時々入れ替わります
楽しみにしていた時間が始まる
無言での配膳
器がテーブルに置かれる「コトッ」という音が唯一のBGM。それが今夜のtomoya style
体の正面に箸置きが位置する
始めから、色々なものが少しずれる
静かな接客と放棄した接客、というのは水面は同じだけど全く別物で・・・
こればかりは一瞬でどちらを向いているのか心が敏感に感じとってしまう
そういうのは寂しいなと思う
世の中には
配膳時に話しかけてほしくない人もいるようだけど
配膳時に宿泊客だけで会話を楽しむ人もいるみたいだけど
我々はどちらでもない
一度でも話しかけてくれれば、嬉しいかな
おしながきはありません。説明もあるんだけど、全部はしてくれないyo
蓋をパカっと
食前酒はカリン?
白いんげん豆のマスタード和え
和に見えてかなり洋な味。意表を突く味付けでとても面白い
アサツキのおひたし?
辛味が強くて癖になる味。若干味蕾クラッシャーでもある
ワカサギのマリネ
大きなワカサギ。下半身はお留守でした
セロリのナンプラー漬け
ナンプラー?って思われるでしょうが、セロリほどの自己主張はない
黒豆煮
艷やか
いぶりがっこのクリームチーズはさみ
所謂がっこチーズです。最近は色々な所でよく見ます
かぼちゃが一口サイズでちょこんと
はまぐり鍋
貝の出汁がとても甘かった。旨味が強いと甘く感じる不思議
ナメタ(滑多と書くとカタカナの?が理解できてスッキリするでしょ)カレイの煮付け
冷えていたけど冷たい料理なのかは不明
最初から目立つことなく並んでいるが特別美味しい
しっとりした身と、骨だらけのエンガワ部分の甘み
また食べたい
のっぺ
「のっぺです」とだけ言われたけど・・・
スマホ取り出してググりました
駒の湯山荘のご主人が、暑苦しいアクションで料理について熱弁をふるっていた
あの時が懐かしく、また今日との落差がありすぎて悲しい気持ちになる
今回は「カレイの煮付け」と「のっぺ」がスーパーグレードの追加?2品になるようでした
お酒は「緑川」「巻機」
梅酒ソーダ割り
最初の配膳から15分ほどでお造り・ウニ巻餅が運ばれる
ヒラメにエンガワが添えてあったりと楽しくて味も見た目も豪華
ウニをもちで巻いてます
評価は控える
/>刺身NGの人用 湯葉刺し・自然薯
生魚が食べられないクセにブツブツ言う人がいた
確かに色味がね
湯葉「刺し」って安易と言えなくもない。刺身より地味だし
言いたいこと分かるよ。me too
でも、ご面倒をかけています感謝していますありがとうございます
さて
配膳ペースが速すぎる
最初の配膳が終わって、お酒が届くのを待ちながら美味しそうだね
なんて会話をして、お酒が届いてから乾杯していると「しつれいしまーーす」
1000歩譲って、放置して良いものなら置いておいてもらえば良い
でも餅はどうしようもない。乾杯の直後に餅はいやだよぉ
あげくに「お下げするものはありますか?」と仰る、ハハッ
テーブルを見ればわかるだろうに
食前酒のグラスだけ下げてもらいましたが
ステーキ
ステーキもランクアップでしょうか。だいぶジューシー
ここは敢えて油を受け止める炭水化物がほしい
うるい
酢味噌に梅味が隠れている
お酒の追加。ラベルが「tomoya hotel」
オリジナル商品には乗っちゃいましょう
玉川酒造 華吹雪100%、精米歩合50% 純米大吟醸でした
最後に焼き魚・ご飯・味噌汁
ステーキ配膳時に「食べるの遅いから少し時間を開けて下さい」とお願いしたら
「ごぉゆうっっくぅぅりお食べ下さい」なんて言われて、さ
そういう心に刺さる表現はお上手、8888888
焼き魚は小ぶりなんだけど、この大きさが丸かじりに最適。いつも最上の焼き加減
美味しいゆえにペロッと飲んでしまいオカズにならないジレンマでもある
お米は最上のコシヒカリ
デザートは定番の薄荷のシャーベット
品数が増えたかというと、別にそういうわけでもなく
前回の胡麻豆腐・ふきと油揚げの煮物→のっぺ・ナメタガレイの煮魚が大きな変更点
いや、これ以上品数が増えても食べきれないの。不満ではない
あくまで以前との比較として
前回 前菜・煮物・胡麻豆腐・舞茸鍋・ステーキ・酢の物・焼き魚・ご飯・汁物・デザート
今回 前菜・煮物・煮魚・ハマグリ鍋・ステーキ・酢の物・焼き魚・ご飯・汁物・デザート
以前から10品でした
ただ、ベースが美味しいので従前の料理で充分だと思う
旅館には申し訳ない感想だけど
布団を敷いてくれた若い男性は世間話をする余裕はなさそうだけど
とても真摯で好印象でした
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