3時半に起きた。寝汗が気になって風呂へ行く。夜中も入れるというのは嬉しいもんだ。小さい湯船に浸かり多めに加水する。夜風と蛇口から注がれる冷たい水に体のほてりを奪ってもらいつつ温泉の熱に温めてもらう。この同時進行が気持ち良い
部屋に戻って2度寝。6時半に起きて露天に行ってみる。以前はチェックインしたらマーキングも兼ねて夕食までに全ての湯船を制覇したが、今回は翌朝になってやっと露天に向かった。
ロビーに鍵があるからね
「前の湯」から
眺望はない。
「奥の湯」へ
ちなみに鍵は2個持ってってないからね。都合上纏めているけど
こっちは開放感がある
多分湯船に浸かった時の視界。天気が良ければ良い景色なのだろう
見上げれば森の中
朝の涼しい空気に囲まれて…なんて優雅さは一切なく、常に虻に狙われてお湯に浸かったのは30秒ほどだった。虻のすさまじい羽音とスピードに圧倒されて追い立てられる様に退散した。なので滞在中露天にはもう近づかなかった
朝食は3つのおかずを選ぶ。今回は全て右を選んだ
初期配膳
お茶で一服していると色々運ばれてくる
お茶を飲みながら朝食が揃うのを待つ時間て楽しいよね。だから席についたときにすべての料理が並べ終わっていてしかも乾いている旅館に遭遇するとがっかりしちゃう。そういうがっかりを避けるために小さい旅館に泊まるようになった
窓が開いていて涼しくて湿気の多い空気で食堂は満たされている。
ご主人に「今日のご予定は?」と聞かれて「ガッタンゴーに行きます」と答えるが、ガッタンゴーって口に出すの凄く恥ずかしいな。ちょっと子供向きな遊びというか幼稚な感じがするじゃん?かといってレールマウンテンバイクって言うのもガッタンゴーと言いたくない感が出てしまうし。
でも実際、ガッタンゴーは大人でも十分楽しめるし大人向きかなとも思う。旅のレクとしては白川郷に劣らず絶品ですよ。確実に記憶に残ります
朝から天気が悪くて雨が降るかもねぇなんて会話をしながら朝食を待つ
ご主人は全てのテーブルを回って必ず会話の時間を作る。そういうもてなしをする旅館ってあるようでないよね。リピーターが多いのも納得
川瀬豆腐店の味揚げ
明方ボロニアソーセージとだし巻き卵
ご飯はお櫃じゃなくておかわり方式
こんな感じですね
写真用に全て揃うまで手を付けていませんが、写真を取らなくても御飯と味噌汁が配膳されるまで僕らは待つ。でも周りを観察すると席に着いた直後にいきなり食べ始める人もいて、人それぞれな感じが面白い。なんとなく高齢になるほどせっかちになっていくような気がする
お揚げを焼きます
固形燃料じゃないのが良いよね。旅情をそそる
焦げ目が付くまで結構時間がかかった
ご飯をお替りしようか悩んだが、声をかけるタイミングを2~3回逃し諦めた
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