

食堂と厨房はスイング式ドアで仕切られているのだけど、ドアの音が煩くて閉口した。ドアを開ける時の「バン」という破裂音とヒンジの「ギイィィィ~」という軋み音が響く。こういう文章を書くと「神経質なやつ」と思われるかもしれないが、食事開始直後は厨房の出入りの頻度も高く「バン」と「ギイィィィ」が数秒ごとに聞こえる。ああいうドアって忙しい時は叩くように開けるからびっくりするんだ
ご主人に「何か飲まれますか?」と聞かれるがメニューが膨大ですぐ決められない。











烏龍茶

蓬莱 一合

お品書きはこんな感じ

女性スタッフが関西弁(という表現を許して欲しい。関東人には関西の人が話すアクセントはみんな関西弁に聞こえる)だったり、宿泊者の会話が関西弁だったりして奥飛騨の商圏は関西圏だというのを知る。あと宿泊者は殆どリピーター+連泊でしたね。それはご主人が宿泊者と話している雰囲気や食堂で同じ人と何度も顔を合わせるから分かったのだけども、連泊者だらけの旅館に泊まったのは初めてだったのでちょっと不思議な感じだった。お盆だから連泊するのか奥飛騨は連泊者が多いのか中尾平がそういう旅館なのか…僕らもリピーターで連泊だけど5年ぶりだからご主人との会話でも距離感はあるし、自宅から遠いので連泊しているけど連泊向きな旅館かというとなんとも言えないし。僕らが連泊する時って旅館でダラダラするのが目的なんだけど、中尾平では朝食食べたら出掛けちゃう人が多かったから観光の拠点として便利なのかな?まぁよく分かりませんが
初期配膳

前菜




煮物 高野豆腐 ささげ 大根


そうめんカボチャの中華風サラダ



枝豆のすり流し



税抜2,700円(参考小売価格1,810円)安すぎ。フルボトルのワインを気楽に頼めるって良いよな。ていうか最近のワインは値段が安いからって不味くない
鮎塩焼き

飛竜頭



通常の宿泊ではメインがローストビースですが、追加料金でローストビーフからステーキに変更可。連泊時は追加料金無しでどちらかでステーキが出てきます
ご飯と味噌汁を頂いて、ステーキ定食の完成




飛騨桃のコンポート




階段を上がる時とむこに浣腸をし続けるとmこ。階段を上りきった所の宿泊者に目撃され赤面するとmこ。そして「(他に人が)いるならいるって言ってよ!」と怒られるとむこ。浣腸されたり怒られたり悲しいとむこ
廊下は常に窓が開いていて夜は涼しい風が流れてきた


コメント
宿のご夫婦が二人ともほぼ下戸なわりには
こんなにいっぱい用意しなくても・・・なんて思いました。
中尾平の夕食、懐かしく拝見しました。
ウチが泊まった当時は、お肉はローストビーフだけでしたけど
飛騨牛のステーキ、柔らかそうで美味しそぅ♪
ラウンジ近くで、お客さんのお子さんと一緒にチャンバラごっこしてた
宿のお子さん達ももう高校生くらいになっているのかなぁ・・・
時の流れを感じました。
ステーキはほんとに柔らかかったです。翌日はローストビーフでしたが次回もステーキにしようかなと思いました。
お子さんは大学生かな?うろ覚えですけどsnsでご主人が呟かれていたような気がします。恐らく中尾平の空気感って昔からそんなに大きく変化してないと思います。僕も5年ぶりでしたけど5年前の記憶のまま変化せず劣化せずありました。