
「こんにちは」
「・・・この前来たわよね」
「また来ちゃいました」
部屋は前回と同じ「夕鶴」。良かった





やはり間を置かずに来て良かった


僕は建物の新しさや調度品のセンスを重視している旅館より、丸本館のような季節を味わえる旅館の方が好きだ。単に僕に見る目がないから興味を惹かない、という部分もあるけど、丸本館で感じることのできる気持ち良さはお金でどうにかなるものではない。
パイプの掃除をした直後、との理由で女湯はじゃばじゃばと源泉が投入されている

悔しい
黄金の湯に10分浸かって体が温まったら、部屋に戻って寒くて気持ち良い空気で涼む。涼んでいると体が冷えるのでそそくさと風呂へ行く。10分浸かって部屋に戻って…を繰り返しているとサイコーに気持ちが良い。もちろん黄金の湯は素晴らしいのだけど、お湯を楽しんでいるのか冷気を楽しんでいるのか分からなくなってくる。でもそれが良い
丸本館にまた来て正解でした
コメント
伊香保はホカホカが止まらないお湯だから、梅雨前の榛名山から下りて来る自然の風でクールダウンするのが、最高の贅沢だと思います。
日中の日差しが厳しくてもいいんです。自分の場合は柏屋の角部屋の欄干に腰掛け、初夏の心地よい風で体を冷ましながら、炎天下の石段をヒーヒーいいながら登って来る観光客達を見下ろすという至福。
みんな知らないんだな。こんなに良いお湯と風が吹き抜ける座敷があることを。きっとガイドブック(昭和!)には載ってないんだろうな、と。
伊香保の風は本当に綺麗でキリッと冷えていて温泉の良さを引き立ててくれます。翌週、伊香保と標高が同じ裏磐梯に行ったのですが、湿度も気温も高くてちょっとがっかりしちゃいました。