「疝気湯を見てみたいけど、観光客でも大丈夫ですか?カードをお借りしたいんですが?」
「見るだけ?入る?」
「多分見るだけです」
この時「見るだけ?入る?」の真意が分からなかった。カードキーが許可証みたいなものだと思っていた。

上の湯の入浴券も頂く

疝気湯は勇蔵の真裏に位置する。

案内看板の文章を見る限り、あまり歓迎はされていない。「どうぞ」という部分にすごくトゲを感じてしまう。

無料で入ることを目的に外湯めぐりをする人は少ないと思う。泉質や文化を見てみたい好奇心の方が上回る。旅館に泊まらず、無銭飲食のような外湯めぐりの輩もいるかも知れないけどさ
カードキーと旅館でもらう「入浴券」両方必要なんだね。だから女将さんに確認されたんだ。
ま、カードキーは必要なかったんだけど


男湯

きちんと脱衣所がある
6人位は入れるか。予想より大きくて立派

39℃位。季節のせいかすごくぬるくて入りやすそうだった。でも湯上がりが寒そう
女湯






河原湯は歩く

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ひっそりと立つ

ここは雪捨て場だろうか?

川原湯はカードキーを使った

男湯

疝気湯よりこじんまり。温度はやはりぬるめ

女湯





やはり地元の人が集会所代わりに使うべき施設なのだろう。観光客を拒否はしていないが遠慮したほうが良いのかもしれない。
使用源泉
疝気湯 組合2号
河原 組合3号 5号
勇蔵 組合3号 5号
上の湯

男湯

上の湯に入っておけば十分。湯量も多いし温度も適温で居心地が良い

女湯


画像を見ていただければ分かると思うが、道路はカラッカラに乾いている(2019年1月)

雪が数日降ってないのだ

これには心底がっかりした。

雪かきとか実害のない観光客としてはホワイト・アウトするくらいの脅威を見せつけてもらいたかった

そのかわり旅館の屋根に登ってせっせと雪下ろしをする人たちを見学することができた

雪も少ないが観光客も少ない。他の旅館の歓迎看板を見ても2組程度しか泊まっていない。温泉街を歩いていて出会ったのは温泉街を爆走していた湘南ナンバーのクソFJクルーザー乗りだけだった。
前回泊まった西本屋旅館は雪から守る囲いのようなもので覆われていて夏の雰囲気とは違って見えた




夏に宿題にしておいた団子屋は冬季休業。また宿題にする

ここで雪に阻まれる

足湯も宿題のままになってしまった
雪が少ないが故、川もしっかり見える

石の上に雪がマシュマロのように乗っていればもっと綺麗だろう

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