夕食は部屋食か食事処の好きな方でということだった。まだベッドルームの存在に気付いてなかったので食事処をお願いした。散らかした部屋を片付けるのメンドーだしと(でも食事中にターンダウンされたのでバッチリ見られたよ!)
料理はプラン選択によって様々だけど「基本の1汁7菜」が10000円となっている(ちなみに朝食は4000円)。ネット予約時に追加注文の画面が出てきたので喉黒の塩焼き3450円を追加でお願いした。
地域柄仕方ないが日本酒が見事に辛口揃い。しかも大吟醸が半数以上を占め「大吟醸呑みな!」という潔さはさすが高級宿。辛口も大吟醸も好きくないのでちょっと難儀した
帳場の隣の「のわき」(帳場「の脇」じゃないよ)
秘密の部屋みたいなHPに載っていない場所
ここから竹林越しに小正月の飾りを眺めることができる
飲み物は一揃い
梅酒。日本酒ベースと焼酎ベースがあって後者のほうが甘いとのこと
北雪 純米酒
(恐らく)銅製の容器で熱伝導率が良いからキリッキリに冷えている。その上、切れの良い酒だから飲んだ瞬間口から居なくなる
お品書き。無学なので読めない
読めないが、解読する。方法は過去の献立を全て読む(HPに載ってる)。3年分献立を読んだら使用食材の傾向が見えてきて楽しかった(自分の殴り書きと達筆に共通点があったのも幸いしたw)
実をいうと調べすぎて他の人のブログのお品書きもすぐ読めるまでに成長した
初期配膳
食前酒は宝山酒造の弥彦山だったように思う
膳彩(=前菜)
うるいと西貝の土佐酢掛け
西貝は時々メニューに登場してる。関東ではまず見ない。巻貝なのに純白なのね
鰯幽庵焼きと
福豆
新春だから飾りが紅白なんだ、なんて話してましたが福豆だから節分か。
牛肉と牛蒡のゼリー寄せ 鰻だし巻き玉子 いかこのわた和え赤蕪巻き
ちっさい蕪と蕪巻きを除けると
こんな感じで4つの料理が収まっている
鰹と昆布巻はメニューに載ってないので前菜は8種類もあった
からすみ大根は鰹からの変更品
美しい
酢物 ずわいがに
味噌もあるよ
カニ酢
蟹はねぇ、ふんふんて感じ。もちろん美味しんだけど甲殻類の中では優先順位低いの
鍋 鮟鱇粕仕立
粕が嫌いな人でも受け入れられる優しい風味
鮟鱇もいっぱい入ってる
「ここ食べられないよ」「一番美味いところでしょ」
ぶよぶよ系が嫌いな人はだめみたい。でも苦手食材で「ぶよぶよしたもの」って伝えにくいね
鍋で使うレンゲが良いでしょ
お造里 海老・真鯛・アラ・エゴだったかな
日本海側はやはり海の幸が別格
海老の味噌がとっても甘かった
生魚不使用版
分けましょうか
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