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嬬恋温泉 つまごい館1@序

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2017年9月宿泊

群馬県吾妻郡嬬恋村大前高岩1077



数年前から行きたい旅館リストに入っていたけど、なんとなく行かずにズルズルと時が過ぎ
HPに今年の10月で移転?閉館?のお知らせが告知され慌てる

それでも移転して再開するのなら、移転後に行っても良いやと思ってみたりしたが
「公共工事に伴う移転のため10月9日をもって閉館となります。長い間ご利用ありがとうございます。」このどちらとも取れる曖昧な文章と、ネット上の曖昧な情報。嫌な予感がするので行くことに決めた。

よいお湯なのになぜ放置していたかというと嬬恋温泉の周囲に何もない、というのが大きな要因。どの旅館を選ぶにしても周囲の観光なんかろくにしないのだが、旅行の計画という旅行の一番楽しい部分(旅行の5倍は時間を使う)で宿周辺に何もなければ旅のしおりも1行で済んでしまう。実際の旅行が1行で済んでしまうにしても、計画はいつも10~15行ほど用意してその殆どを次回への宿題にしてしまう無駄こそが旅行の美学なのに、それができないのは思っていた以上につまらないものなんだ、と再認識した。

ぬる湯が特徴の嬬恋温泉であるが嬬恋村が涼しい土地なので真夏日でも最高気温が27℃位、というのも心躍らない要素であった。暑ければ暑いほどぬる湯は映えるが避暑地なのでそれは望めぬ。そこまで行かなくても「松の湯温泉」が自宅から近くにあるしなぁ、と松の湯温泉の予約ボタンを押してしまったことが何度かある。

「ここのお湯に浸かってみたいな?」よりも「お湯だけのためにそこへ行く?」とネガティブな思考が頭の片隅にいつも居座る当日の移動。

八ッ場ダムは着々と工事が進行している
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下流に住んでいる我々の為、のものであるがこれができることで色々な文化が破壊されてしまった
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いつも吾妻川の南側を使うので渋滞もなく到着


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145号線は草津や四万に向かう他県ナンバーのオラオラ感が見ていて恥ずかしい時がある
一車線なのにね

旅館、に見えない外観
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駅のそばなのは知っていたが、踏切が宿の入口から数歩なのねIMG_6220

宿の駐車場なのか駅の駐車場なのかわからない空き地。駅に迎えに来る車はバンバンここに停めていたし
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さて
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