※今回の旅行では外国人のスタッフが登場しますが、毎回「外国人」という表現を使います。これは差別的表現ではなく、彼らの存在を際立たせるためにわざとそう表現しています。
今回の旅館選びは最高に雑だった。
元々、Gotoキャンペーンを使って箱根・熱海あたりの旅館に行こうとしていた。コレクションに加える為だけに。それだけでも雑なのに、翌週の連休に野沢屋へ行こうとしたら満室で埋まってた。よゆーぶっこいていて予約しなかった。だから凹んだり代替の宿を探したりそっちが気がかりで「一休で評価が高くてさほど高くない宿、じゃあここで良いや」と5分で決めた。だから旅館の予備知識が全く無かったのだけど、却ってこれが良かった。
箱根の宿を見ていると宿名が尽く胡散臭い。同じような画数の多い漢字で威圧してくる。強羅とか地名を使うのはまぁ良いが桜・翠・翡・悠・檀・瑠みんな同じような漢字を組み合わせて鬱陶しい。だから今まで近づかなかった
そういう意味では「松坂屋本店」は普通の名前でとっつきやすい。支店は無さそうだったが、何となく安心感のある名前。ただ従業員が外国人という口コミを見て「う~ん…」と思った。
旅館で外国人従業員を見かけるのは初めてではない。それに衰退国の日本では外国人労働者の力を借りないと駄目な状況なので彼らに対して感謝しなけければいけない。でも、箱根の歴史ある旅館で外国人の接客を受ける状況がイマイチ頭に浮かんでこない。「イラシャイマセ~」とかなんだろうか?
初めての店で昼食

混んだら嫌だから店名は載せません

美味しいだけじゃなく、心の洗濯も出来る店だった


出発して間もないけれど、お腹が満たされるとこのまま家に帰っちゃっても良いかなぁと思う
嫌いな圏央道を走って小田原まで。相変わらずクソトラックがどんぐりの背比べで追い越ししてるから慢性的な混雑が続いてイライラした。箱根新道は山崎ICと須賀川ICの間で乗用車の単独事故。事故直後っぽいが出来ることはないので横をするりと抜けさせてもらう。googlemapが旧道を指示しやがってヘアピンカーブをグネグネ登った
宿の前に車が近づくと、ひと目で分かる外国人の従業員が近づいてくる

「いらっしゃいませ。駐車場はあちらですが同行の方だけでも降りますか?」

車を止め先程の外国人に案内してもらう

入口前にある手湯

で建物に入ると


こんな空間に連れてこられて、座って待つ






うん、十五夜な。でもぬいぐるみってちょっと可愛すぎない?陶器とか木のウサギとかじゃないの?

「Line登録していただくと感染者が出た時に素早く連絡が行きます」

コーヒーと桜湯を選べたので一つずつ

桜湯はうすしょっぱい汁

モナカは自分でつくるやつ。よくあるやつ



「浴衣も宜しければ」と言われたが、サイズが172cmまでしかなくちょっと悲しい思いをした

三つ指をついていた女性が部屋まで案内してくれた。インカムで「〇〇様、部屋にご案内します」とか連絡している。この人は夕食でもたまたま担当が同じだったのだけど、かなり面白い人だった。この旅館は人に恵まれている
とても優秀と思われる外国人の人達が何故箱根の旅館の従業員をしているのか不思議だったのだが、彼らはインバウンドの為に雇われたのかもしれないね。トリリンガルとかなのかもしれん。最初は彼らにすごく違和感を覚えたのだけど、後日再訪した時に彼らが居なくなってしまっていたら僕はとてもがっかりするような気がする。彼らの存在は館内をとても豊かにしていた。それは外見の事だけではなく、真摯な接客姿勢が気持ち良いのだ。年を重ねて横柄で自分勝手になってしまった仲居より、彼らのほうが何十倍も良い笑顔を向けてくれる。
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