スポンサーリンク

箱根芦之湯温泉 松坂屋本店4@夕食

スポンサーリンク
スポンサーリンク
18時20分、ロビーでぼっち酒を堪能するとむこに外探索が終わったとmこが合流する。19時半の食事までまだ1時間ある。フロントに行って「貸切風呂空いてます?」「空いてます」と鍵を借りる

 
アヒルは鍵を借りる度にくれるらしいw

僕らは滞在中、こんな感じで適当に貸切風呂を使ったが、チェックアウト時にそんな話を仲居さんにしたら結構驚いていた。一般的には「何時から」と予約して使うらしく適当に借りようとしても予約で埋まっているらしい。当日は空室が多かったのだろうか?

 
5つの貸切風呂があるが、構造はほぼ一緒で方向と植生が違う

 
大きなもみじの木は紅葉の季節になると綺麗だろう

 
2階の「えん」という食事処に向かう。内線呼び出しはない

 
食事処入り口にはバーカウンターもあったが、営業状況は不明

 
外国人スタッフがお出迎えしてくれてチェックインの時と同様、笑顔で迎えてくれる。食事処で彼らをみると「ナンのオカワリどうですか?」と聞かれそうな気もする。ネパール人が経営するカレー屋の雰囲気に通じるものがある。

オープンキッチンが中央に位置していて、周りを囲むように半個室が並ぶ。画像が欲しいところだが、誰かしら人の目がある場所ではとmこさんは写真を撮らないので画像はない

 
僕らの席はオープンキッチンが全く見えない奥まった席だったけど、実際の調理をオープンキッチンでやっているのかちょっと疑問だった。オープンキッチンは目の前なのに配膳のお姉さんはインカムを使って「オーダーオーダー、焼き物2名お願いします」とか連絡していたから

 
夕食時の画像が無かったので、朝食の画像を使い回す。掘りごたつ

 
配膳の担当は部屋を案内してくれたお姉さんだった。とmこさんはチェックイン時にメガネをしていて風呂に入る時にコンタクトレンズに変えたのだが、そのせいか人相が変わり部屋に案内した人物と認識できなかったようである。配膳が始まって20分後に「私がお部屋まで案内しましたよ?ね?」と我々に聞く

 
お姉さんは「別人かと思った!凄く綺麗になられて!!」を連呼していたが、とむこは心で何度も「め~が~ね~ぶ~す~」とツッコミを入れておいた。受け取り方によってはかなり微妙な褒め方だが、このお姉さんは真面目に褒めてるんだろうな感が凄いので嫌味な感じにはならなかった。真面目感が凄い!

 
旅館では色んな人に出会うが、印象に残る人はごく僅か。ブログに書こうと思う人は更に少ない。とむこのブログに登場する人は、個人的に気に入った人だけです。変に弄りたくて書いてるわけではありません

 
お品書き

 
なんでも漢字にすれば良いってものでもないよって思った。書き出すのも面倒

 
そう言えば予約時に「1名刺身が食べられません」と添えておいた。部屋案内時にお姉さんがその確認をしてくれたのだけど、生魚だけなのか魚介類全般なのか細かく聞き取ってくれた

柿のリキュール

 
ドロッとしていて、飲み進めるとアルコールを強く感じる。旨い

 
飲み物はちょっと高め

 
追加メニューも置いてあったけど、どのタイミングで頼むものだろう?

 
食事のボリュームがわからないのに別注して食べきれないのも嫌だし、料理食べきって足りなくて注文するのも変だし

 
(多分)ペットボトルから注ぐだけの烏龍茶が500円でパイナップルジュースが650円だから頼んでみたら「料理に合わない」だって。確かに

 
箱根山 純米吟醸

 
(ラウンジの無料の日本酒のほうが好みだった)

水を頼んだら少し面白い形

 
前菜

 
蓴菜 極小トマト 姫胡瓜 土佐酢

 
水蛸と畑の肉 黄身酒盗和え

 
才巻海老 芋茎 エンドウ 吉野煮

 
あら、背わたは取らないスタイルなのね

 
山北渓魚有馬煮 白瓜 三度豆

 
鱚火取り甘露田舎煮 南瓜かん

 
玉ねぎすり流し汁 鴨つみれ 冬瓜 白木耳

 
こういう小さいスープは胃を刺激して食欲が出る

 
お姉さんは毎度「ごゆっくりお召し上がり下さい」と声を掛けてくれる

 
刺身

真鯛 煽り烏賊 伊佐木

刺身蒟蒻 紫紫蘇 景山葵

二十日大根 小菊 紅蓼

卸山葵 土佐醤油と煎り酒にて

本鮪塩麹漬け 金山寺山葵味噌

茗荷竹 海苔 サラダ芥子菜

 
鮪と塩麹を混ぜ混ぜして食べる

 
塩麹が甘い。茗荷と海苔の風味も良くて旨い

 
蒟蒻は群馬で食べる刺身こんにゃくとは対象的にコリコリしてる

 
綺麗なイサキだった

 
とmこの刺身→牛肉

 
ペラい肉だったけど旨い

 
配膳は食べ終わるのを確認して、適度なタイミングで厨房に注文を入れていた。注文を受けてからちゃんと調理しているようだ

揚物 無花果 秋葵 黒あわび茸 胡麻酢餡

 
受けの悪かったパイナップルジュースから烏龍茶へ

 
あしがり郷

 
焼物

加賀茄子 太刀魚 黄檗(きはだ)豆腐

紫蘇実田楽焼き 酢とり玉ねぎ

 
とむこ「誰からもらったか忘れたけど寄せ木細工の秘密箱を持っててさ」

とmこ「それ自分で買ったやつでしょ。5,000円くらいしてたよ」

とむこ「…」

 
足柄牛鋤焼

千寿葱 椎茸 姫玉

伏見唐辛子 柚子胡椒味噌たれ

 
見た目はすごくクドそうだけど、あっさりめ

 
牛肉はこれくらいのランクが一番良いと思う。A5とか最近気持ち悪い

 
釜炊き御飯 つや姫

ちりめんじゃこ 茗荷

 
お姉さんが装ってくれる

 
人気のご飯らしく、残す人はあまりいないんだって

 
一人分がどれくらいだろうと盛ってみる

 
糠漬け 甘酢漬け 沢庵漬け

 
清汁仕立

焼き板 小巻玉子 鶏冠糊 麩 青柚子

 
季節の果物 自家製水羊羹

 
 
羊羹がスルッと取れてご満悦。くるくる回していたらぽとりと落ちた

 
ごちそうさままで1時間40分

 
感想があっさりめになってしまったけど、食事内容は悪くない。ただ強く印象に残らないというかブログに書くまでに味の輪郭が残りづらい料理だった

コメント

タイトルとURLをコピーしました