新穂高温泉　山の宿舎　中尾平2-4＠自家焙煎珈琲 あすなろ　ガッタンゴー渓谷コース

ほんとはね、連泊中何もしないで過ごそうと思ってたの。観光するのも良いけど何もしないっていうのも最高の贅沢なわけ。宿泊予約してからガッタンゴーの新コースが出来たことを知り、なんとか予約も取れたので連泊中のお出かけに組み込んだ。

朝食を食べ終えても直ぐには出掛けない。13:00に集合場所に着けば良いからゆっくり出来る。風呂は掃除時間があるが6ヶ所一斉に掃除をするのではないのでどこかしらの風呂には入れた。大きな貸切風呂に入っていると隣の湯船の掃除が始まる。若い男性スタッフなのだろう、リズムを刻んだりとてもノリノリで掃除をしていた

朝食は軽めに済ませたのでお昼を食べる余裕はある。余裕はあるがど田舎なので選択肢は少ない。神岡町に喫茶店と洋食屋があるが、気楽に済ませられる喫茶店に決めた

当初は

12時10分出発

13時00分ガッタンゴー到着

14時20分ガッタンゴー終了

14時40分喫茶店

これだと夕食に影響があるので計画を練り直す

11時20分出発

12時00分喫茶店着

12時30分喫茶店発

13時00分ガッタンゴー到着

 
雨が振らなければ良いんだけどな。出発前に調べたら雨天決行なのね。強風とか運行に支障があれば中止になるみたいだけど雨程度ならやるみたい

大雨の影響で気がゴロゴロと流されている

神岡町に近づくにつれ晴れ間が増えてくる

喫茶店はまちなかコースに隣接するように建っている



駐車場には車が全然なくて、あれ？と思う

店内の明かりは点いているから営業はしてるっぽい

 
店内に入ると「コーヒーと紅茶、りんごジュースがあるけど」と声を掛けられる

そんな簡素な店だったっけ？と思いながらおばちゃんの勢いに押されたままアイスコーヒーとりんごジュースを頼む。

「パンとか食べられないですか？」

「緊急事態宣言から飲み物だけなのよ」

おぉぅ、googlemapで調べたときに旨そうなピザやサンドウィッチを楽しみにしていたのに…
「お客さんどちらから？ネットで調べたの？」等々おしゃべりをし、店内で販売しているパンを温めてくれることに

全てのパンを一つずつ頼む

チーズパン

あんこパン（バターのせ）

くるみパン（バターのせ）

半分づつ分けて、丁度小腹が埋まった。

多分この記事を上げる頃には飲食も再開してるんじゃないかな？

 
「ガッタンゴー行くの？行ったら優待クーポンもらえてコーヒープレゼントなのよ」

とまだ優待クーポンがないのにコーヒーをくれた

とても良くしてくれた店主だが、従業員にはキツめの小言も多く敵も味方も多いのだろうなぁ。でもとにかくありがとうばばあ、みんなに優しくな

まちなかコーズは昼休憩中

道の駅 スカイドーム神岡でしっこタイム。

「仮設トイレ等の設備は“まずまず”のご準備です」が心配だったので。県外ナンバー多かった

凄く晴れてる…

気温も34℃とか。嬉しいような悲しいような

 


橋を渡って渓谷コース受付に到着

 
健康問診票？的な書類を書いて受付を済ませる

「JAFの優待って使えますか？」「あぁピンバッジね、はいどーぞ」

コロナウイルス対策のため、説明は省略。3枚の紙を渡される

安全ベルトはスタッフが装着してくれた

 
細かい説明書きだがそれでも「進みませーん！！」「ペダル漕いで下さい！！！」的なトラブルもあるらしい

 
家族連れ、高齢夫婦、いろいろ

 
写ルンですで撮った写真。急に昭和のアトラクションになる

前回も思ったのだけど、スタッフは再雇用？のおじいさんたち。彼らののんびりした接客はとても和む。

動画を撮りたいから先頭らしき場所にへばりついていたんだけど、受付順みたいで2番目

スタッフのカブが先頭を走る。僕らはその後を付いていく。カブは時々警笛を鳴らしてクマ対策をしていた。各車両は50m間隔で走るので前後の人は気にならない。前の車両が見えなくなるまで離れなければ良いので、緩めに間隔を取って進む

 
Goproで動画撮影しましたが、胸部に付けていたので結構揺れちゃいましたね。






後半のトンネルから前の人のペースがぐんと上がり見えなくなる。追いつくために必死で漕ぐがスピードが上がるほどアシストは弱くなるので汗だく。周りを楽しむ余裕もなかった

折り返し地点はトンネルで休憩。とても涼しい

みんなトンネルから出てこない

僕らは子供だから遊ぶよ

車両を180℃回転させて

帰りは後ろから2番目

写ルンですで昭和へ

復路は下り、前の車両に近づきすぎないように調整しながら進む

真夏も良いけど春や秋の涼しい季節も気持ち良いと思う。僕らは以前まちなかコースを走っているので大きな感動はなかったけれど、廃線を活用した素晴らしいアトラクションだと思う。

 
帰りは地元スーパーを見学



 
見慣れないものが幾つもあった。富山の食品も多く「遠くに来たなぁ」という感覚が湧く

 
 
烏賊黒作りが珍しく買ってみた

 真っ黒

ちなみに自作した塩辛（黒作り）

同じお皿に並べてみると黒さが分かる

烏賊そうめんよりも細く切ってあってちびちび舐めるように食べる珍味みたい。烏賊を食べるんじゃなくてイカ墨を味わうもの？僕は自分で作ったイカ墨入りの塩辛の方が好みだった

後いろいろ

 
雨に振られなくて良かった。でも油断して日焼けした

風呂を浴びて部屋に戻ったらビールとトマトジュースで…

 
レッドアイ！うまい！！

中尾平から近い新穂高ロープウェイという選択肢もあったが、往復2人で5,800円というのが勿体なかったので行きませんでした。だってガッタンゴーで5,200円使っているのにその上ロープウェイで5,800円使ったら11,000円でしょ。庶民にはちょっとね…

あと二人とも高いところからの眺めにさほど興味がないのと新設された「105人も乗れるゴンドラ」というものに命を預けるのがとむこにはできなかったです。とむこは基本色んなものを信用していません。一時期この地域で群発地震があったのも気になっていたしね

まぁこんな感じで奥飛騨の連泊を過ごしたのです