自炊部屋は湯小屋へ続く廊下の途中にあります
その手前には洗面所。ドライヤーもここに
貴重品入れ
部屋に金庫がなかったから金庫の変わりかな。金庫がなくて車のダッシュボードに財布を保管したけど貸切だったから要らぬ心配でした
色んな場所に「頭注意」
ここです
洗濯機は宿用ですかね。長逗留したら使わせてもらえるのだろうか?
冷蔵庫はホシザキの立派な物。電源は入っていなかったけど、一時間ほどで使えるレベルに冷えました
高性能な冷蔵庫って嬉しいです。よく冷える。なんでも入る
ここの木のテーブルで食事をしたかった
食事用ではないのかもしれないけど、部屋まで移動は面倒でしょ
コンロは3つ。お金はかからない
トースター・レンジ・炊飯器もある
調味料・油類は一切ない
懐かしい形式の給湯器もあるから寒い時期の洗い物も大丈夫
包丁はほぼ実用性がない。刃は欠けてボロボロ。本格的に自炊する人は少なそう
鍋1,フライパン1、パスタ茹で鍋1。最小限の構成で自炊客が多いと大変そう。
フライパンもテフロンなんてどこいったの状態。今度来る時に砥石を持ってこようかなと思ったけれど、刃欠けを直す労力を考えたら安めでも新品の包丁を補充したほうが無難だろう
おろし金やピーラーなどの小道具はある
お腹が空き始めたら調理に取り掛かる
何時から夕食、という取り決めはない
お米だけはチェックイン直後に水に浸しておく
農産物直売所で購入したアスパラとオクラを茹でる
見た目はアレだけど、うまそうでしょ
ガッツリ野菜を食べられるのも、自炊の良さ。持参の調味料は醤油だけでマヨネーズなんかありません。要は何もつけずに食べるんですけどね、旨かったりします。
野菜がカットされた鍋セットと豚バラ肉で汁物
いつものだしパック味。
今回の調理はこれだけ。米は自宅から2合持ってきて炊きました
サラダ油の代わりにお肉売り場で牛脂をもらっておくと炒め物に重宝ですよ。お財布に優しい
自炊部屋で料理をしながら二人でワイワイしていると女将さんが洗濯に来てちょっとだけ驚かれる。なんというか自炊場って少し陰気な雰囲気が漂っている傾向にあるから場違いに感じたのかも。我々には自炊場はちょっとしたイベントの場で楽しいんです。
女将さんと少し話す。秘湯には少し似合わないフワッとした柔らかい今時の人だ。
そんな人から「熊が電線に引っ掛かって停電に」なんて話を聞く
唯一の郷土料理
松前漬けの簡易版、といったところ。生の人参の歯ごたえがよろしい
本当は馬刺しやらニシンやらを食べたかったけど会津と浜通りは随分文化が違うようで自分の知る福島の郷土料理が手には入りませんでした。
明太子
魚卵はおかずにも肴にもなる便利食材
スパゲティサラダ
とmこセレクト
足らなければサンドイッチ
夕方から雷が鳴り、大粒の雨が屋根に叩きつけられる音を聞きながら、山特有のヒヤッとする空気の中で食べる食事。自由に気ままに過ごせる心地よさ。何より居心地が良い。
電気は来ているが、大型の機会が電気を使うと館内の電圧が不安定になって電球がチラつく
昔はそういうのが当たり前だったが、いつの間にか忘れてしまっていた。懐かしい
ラベル買いした日本酒1 会津酒造「山の井 あやめ」
うまい
ラベル買いした日本酒2 仁井田本家「田村」
うまい
やはりこだわりの酒屋が扱う日本酒は間違いないです。当たり前だ
半分ずつ飲んで、持ち帰る
とmこさんは梅酒以外はno thank youなので一方的に絡むとすげー嫌な顔をする
「死ね」と言われる
翌朝は残った汁で雑炊
朝風呂から上がって、ぬる湯で少し冷えた体を温めるだけの食べ物
でもこれは旅館に並ぶ豪華な食事よりもご馳走なの、個人的に
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