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塩原温泉 八汐荘

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2024年1月宿泊

 


 
暖かくなるまで温泉旅館の宿泊をお休みするかなと思っていたのですが、休日を家で過ごすのも飽きてきて何となく予約サイトを覗いていたら良さそうな旅館が見つかったので行ってみました。今の僕らにとって「良さそう」なのは、①子供の声が迷惑にならない②食事は簡素又は素泊まりの二つ。別館に色々書いていますが、2歳半を過ぎてから子供の「イヤ」という言葉の表現が確立して旅館宿泊のハードルがとても上がりました。

ちなみに宿泊代は大人4,200円×2=8,400円から楽天のクーポン1,000円引きで7,400円でした。子供は添い寝で無料です

12時に出発して、東北道を北上

 
 
食料の調達を那須塩原市と矢板市で悩んだんですが、那須塩原だとICから遠いので矢板のイトーヨーカドーへ。

 
 
下調べ時には気付かなかったのですが、店内にKFCが併設されていたので40%オフパックを購入。僕が知る限り一番活気のないKFCでした。

 
下道で北上して途中のパン屋さんへ

 
小さな店舗ですが、生姜焼きパンなるものを見つけてフフッと笑ってしまいました。面白半分で購入

道の駅塩原を過ぎたあたりから残雪がチラホラと

 
スタッドレスを履かずにオールシーズンタイヤだったのでちと心配になる。そして予想は当たってしまい八汐荘付近の側道は一部アイスバーン。何とか第二駐車場へ

通用口のドアを開けて館内に入ると暗い!寒い!手入れのされている廃墟みたい

エレベーターで1階に降りてチェックイン手続き。先払い方式

客室以外の必要な設備は1階に集中していてここだけは暖房がついていました。

 
振り返ると広い空間が

 
エレベーターで6階へ

ここのエレベーターは不規則に揺れるので結構スリルがあります。ちゃんとメンテナンスしているんだろうか?

6階に着くもやっぱり寒い。

急いで部屋に入るも室内も廊下と変わらない位寒いのであった。

暖房設備は壁掛けエアコン1台のみ。これは厳しい戦いになるぞ

トコジラミ対策で荷物は湯船の中に

 
最近旅館の宿泊が気乗りしない理由の一つにスーパートコジラミを持ち帰ってしまうリスクがあります。インバウンドで外国人が多く宿泊する観光地には近づかないようにと思いますが、こればかりは確率の問題なので。今回の八汐荘は大丈夫でした。

 
先ほどから寒い寒いと言っていますが、宿泊代を考えればまぁこんなもんかと思います。悪口というよりただの事実です。失敗だったのは僕が対策せずに館内で着る温かい服を持ってこなかったので浴衣を防寒着として着ましたが、フリーサイズでつんつるてんだったのであまり意味が無かったです。なので余計に寒く感じました。フリースパジャマの上下を持っていけば寒さはかなり軽減できるだろうと思います。

寒いのでとにかく最初に風呂へ

貸切状態だったので写真を撮りました。特に撮影禁止の掲示も無いしな

内湯は20人は余裕で入れる大きさで、恐らく完全放流式のかけ流しなのかなと思います。源泉温度が69.7℃とそこそこパワーのあるお湯で湯面は熱いお湯が膜を張っていました。循環だとこういう温度差は生じないんじゃないかなぁ。熱い!って思いながら湯に浸かると浴槽の中はそこまでではなく、42℃+αって感じです。チェックイン時が一番ぬるくて時間が経つにつれて少しずつ温度が上がっていったような気がします。

露天風呂

こっちもかなり広い。外気に冷やされる分だけ露天の方が温いけれど湯口付近は皮膚がヒリヒリするほど熱いです。安宿にこんな鮮度の良いお湯があるなんて。匂いやら色やらは特徴を感じないですけど良いお湯だなぁと実感できます。ただ、そこそこ熱いので長湯が出来ないから体の芯まで温まれない。あぁ良い湯だったと思って部屋に戻ると直ぐに体が冷え始めます。

エアコンの能力が明らかに足りない。暖房はひとつなのに窓側とドア側両方から冷気が迫って来るので全然暖まらないです。15時に16℃の室内が21時に22℃になる感じ。1時間に1℃ずつ上がるので19時頃までは風呂と部屋を何度も往復して暑い寒いを繰り返しました。大型旅館ならば寒くないという思い込みは駄目ですね。

最上階の眺めの良い部屋をあてがってくれたのでしょうが、寒くてチラ見しただけ

 
布団はセルフにて。布団の汚れなどは特に気にならず綺麗な方

 
貸し出しのタオルも結構綺麗でした

 
この辺は如何にも古き良き大型旅館そのままって感じ

そして寒い。トイレも寒い

 
Wifiは390Mbpsとかとんでもないスピードが出てました。
 
グイっとビールを飲みほして体が冷えたらまたお風呂へ

こっちは女湯

 
浴場前には子供を引き付けるトラップが

 
無限ポチポチが欲しいとせがむのでやってみましたがアームが脱臼しているような動きで掴めませんでした

 
取れるまで熱中するほど浅はかではないので、スマホでポチポチしてアマゾンへ発注

とても気に入ったようです。

とmこさんはUFOキャッチャーのプロなのでアンパンマンを2体ゲット

二人で1,000円も使ってしまいました。部屋に戻ってもゲームセンターに行きたくて「パパママ、チャチャチャ」という良く分からない言葉を発しながらドアへ誘導されました

 
館内の自販機類

冷凍弁当は鮭・西京焼き・ハンバーグ・生姜焼き・カシューナッツ炒めの5種類素泊まりで予約して現地で買う事も出来るので使い勝手が良いです

 
電子レンジが8台くらいあるので

1を押して温める

カシューナッツ炒め弁当。想像していたのとちょっと違う見た目。カシューナッツが少ない

味はちょっと濃いめでした

 
コーヒーも無料で飲めます

酒類は持ち込んだのですが、寒くて飲めず館内でカップ酒を買って湯沸かし器にドボン

300円でしたが、結構おいしかったです

パン屋で買った生姜焼きパン。パンが柔らかくて生姜焼きの邪魔をしない。旨い!!

 
それぞれの時間を楽しみました。

最近風呂嫌いなクセに子供を置いて大浴場に行こうとすると「行く!」と言って付いてくる。2歳半ともなるとペドフェリアの標的になりかねないから男湯には入れたくなかったのですが、温度が熱くて長風呂できないせいか風呂はいつでも独占みたいなものでした。なんだか風呂も楽しかったようです。とmこさんからは一人で旅館に宿泊しても構わないと言われるのですが、やっぱり3人で来た方が楽しいんですよね。一人泊はまた別の楽しみもあるのですが、それは子供が巣立ってからでも出来るので。

0時から5時まで風呂は使えないので5時過ぎに風呂へ

宿の前の400号線は大型トラックが時々大きな音を立てながら宿前を通過するので、時々目が醒めました。

週末は平日よりも少し値段が上がるようですが、ビジホに泊まっても最低6,000円の時代に4,000円台で泊まれるのはかなり魅力的です。何せ温泉は絶品なので風呂以外はどうでも良い人には十分選択肢に入ると思います。一般的な家族旅行には不向きかもしれませんが、僕ら家族はかなり満足しました

道の駅矢板によって

マックでポテトを買って

 
ガソリンを入れる為にコストコへ

 
電動カーがかなり気に入ったみたいで全然離れられませんでした。

値段的は買ってあげられるけど、大きすぎて家の中で走らせられないよ…

 
そして家に帰ると食べる予定だった総菜で冷蔵庫はパンパン

おしまい

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