本陣のお湯は42℃付近のちょい熱めの気持ち良い温度なので、湯疲れしないようにポカリをガブガブ飲んだ。3時間で2L飲んだ。結果として夕食時に強い尿意に襲われ20分に一度トイレに行かねばならなかった。食事処を出たり入ったりで同泊の方には申し訳なかった
18時にドア越しに呼ばれる
前回は座卓で食事をしたが、テーブルに変わっていた。大きめの音でジャズが流れるのは変わっていない
目の前にショーケースがある
Array
お酒のラインナップは…
呼び出しボタンがあるのは良いよね
テーブルに小さいボードが置いてあり「きき酒セット おつまみ付」に惹かれる。旅館できき酒セットを目にすることはあるが「おつまみ付」は初めて。居酒屋みたいで楽しい
きき酒セットも好みを聞いてくれるので「飯沼銘醸さんの姿が好き」と言ってみた。ご主人が現れて「姿といっても色々ある」と言われると確かにそうだけどさぁそんな言い方しなくても(ごにょごにょ)な気持ちになる。やっぱり酒蔵毎の特徴ってあるじゃない?腐っても仕方ないので「飯沼さんが作った「新波」もとても美味しかったんですよ」と追加情報を出すが悩んだ顔が続くので「華やかなもので~♫」。冷蔵庫を開け、瓶を睨み時間を掛けて選んでくれる。なんか申し訳なくなってくる位に真剣で、知識がないのに色々言ってすみませんという気持ちが強くなる。そして選んだ3本の酒瓶をテーブルに並べ一つずつ説明もしてくれる。すごく真面目な人なんだろう
合計1合らしいです。発光路強力が一番すきでした
Array
おつまみは柿ピーとか簡単なものが出てくるのかと思っていた。きき酒セット自体が990円で安いから。でも「エイの肝」というとんでもない珍味が出てきた
これだけで990円の価値があるんじゃないかと思う。ルイベのような状態で口に入れるととろける。獣肉のレバ刺しを模してごま油が付いてきたようだがごま油が邪魔なくらい濃厚でうまかった
最初に置かれていた鶏肉(鶏唐?)のマスタード和え
お刺身
良い刺身は見た目が綺麗
ツマじゃなくで海藻なのも良いね
岩魚も最初に運ばれた。「暖かいうちにどうぞ」
ということで最初に岩魚を手づかみで食べながら日本酒を飲む。う~ん脂の少ない川魚に日本酒が合う~
煮物
グラタン
アボカドが入ってました
Array
次の日本酒は…
ひやおろしを1合
ワイングラスで飲むようだ
天ぷら
衣が薄くてカラリとしている
サルティンボッカ
この変化球が面白い
添えられたポテトサラダとアスパラは良く冷えていて温度差を楽しむ
もう1合飲もうかなと悩むタイミングでご飯タイム
ホタルイカと新生姜の炊き込みご飯
お吸い物は筍
わさびの味がした
ご飯が美味しくてお代わりを頂く
いつもはお腹いっぱいで食べきるのに苦労するから珍しいパターン
もっちり黒ごまアイスで〆
大体1時間半ですね。酒を楽しみながら食事も適量で良い時間を過ごしました。旬の食材も多くて楽しかったな
スタンダード2食付(2人)9800円。4年前は7,800円だったから2千円値上がりしている。でも4年前もこんなに安くてよいの?と思ったし、今回もまだ割安だと思う。風呂も飯も良いしコスパ最高です。小さい旅館だからコロナ禍でも安心して過ごせた。完全禁煙になったしこれからちょくちょく通おうと思う。子供の受け入れはしていないので当分一人で来ないとな
明日の出発が早いので精算を済ます。念の為「煙草吸わないんですけど、チェックアウトの部屋の確認はどうしましょう?」と聞いたら必要ないって
Array
2合しか飲んでないから風呂に直行でも平気~
汗を流したら寝酒タイム
瓶に映る自分の姿が晴れ姿と対極だな
こんなのつまんだみたいです。まんじゅうも食べた
暖房をつけてから寝ました
朝は6時15分出発。8時20分に埼玉に着きました。尻切れトンボのような終わり方ですがこれで終了です
コメント