本来なら朝食編だが朝6時15分に出発して8時半に埼玉に着いたので朝食は用意してもらわなかった。なのでこの記事を読んでも得るものは無い
夜中に目が醒めたときに自宅にいるのかと勘違いした。なんだかんだ旅館にいるときは気が張っていて目が醒めた時に自宅以外にいることを理解しているのだが、そういう気の高ぶりが全く無かった。寝具が快適だったのと館内が静かだったのが要因だと思う(ただし防音性が良い宿では無いので隣室に誰か泊まっていたら感想は変わるだろう)
3時半に風呂へ。6時過ぎの出発だとこのくらいの時間から活動しないと優雅に温泉旅館の朝?を楽しめない。4時半まで風呂で遊び、2度寝して、シャキッと起きたらもう一度風呂に入ってさっぱりして出発した
連続した休みが取れない今、こうやって旅館に一泊するしか無い。そもそも自分の店に客が来なくなった原因は近くに年中無休の競合店ができたからだ。今まで週イチの休み+前後のどちらかで臨時休みを設定してたけれど、今後はそれも難しい。資本力の差とはいえホント糞みたいな世の中だ。でも愚痴を言ってもどうにもならん。こちらも休みを削って対抗するしか無いのだろう
朝の板室温泉
静まり返ったロビーを抜け外へ出る
前日に精算を終わらせておいたので、鍵をフロントに置いておく
車のエンジンをかけると外気温が2℃と表示される
埼玉はこの時最低温度が10℃付近だったのでとても寒い
車を出すと女将さんが外を箒で掃除していて車を止め挨拶する。何気ないやり取りだがこの時が一番旅情を感じた
高速で南下。まだ車は少なくて運転しやすい。朝6時出発なんて無理な旅行と思われるかもしれないが、普段から6時半過ぎに自宅を出ているので生活リズムは変わっていない。通勤時間が10分から2時間に伸び、過ごす場所が職場から車内へと変わっただけだ
すれ違う車を眺めるとほとんどの車が一人しか乗っていない。通勤だからそういうものなのだろうが、なんだか凄い無駄を目の当たりにしているような気がした
おしまい
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